イギリスの老舗ブランドRaleigh(以下ラレー)は1885年に創業。
ヨープ・ズートメルクが、1980ツール・ド・フランスで優勝した40周年記念TI-Raleigh 40th Anniversary Editionをラレーが作成していた。
そのラレーが利益が増加したにも関わらず、3000万ポンド(約58億円)という巨額な赤字となっている。
深刻な経済状況
Well, here it is 😍
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新たに公開された企業決算報告では、損失が2022年の682万6000ポンド(約13億円)から2023年には3014万6000ポンド(約58億円)へと前年比で4倍に拡大したことが明らかになっている
ラレーは2021年に利益を上げていた。しかし、コロナが終わり在庫過剰状態に。販売費や管理費の増大により損失が増大している。
この所、英国ブランドの苦境が伝えられることが多い。
これに同じく、英国のコンチネンタルチーム、プロチームも次々に消滅している。
英国の経済状態は非常に悪いのでは。自転車チームはスポンサーがいないとやっていけない。英国のブランドが次々と赤字に陥るのは自国の深刻な経済状況が影響しているのは間違いない。
EU離脱は正解だったのだろうか。
【追記】
コメントで日本語代理店があることを教えていただき、ラレーが正しい日本語読みなので本文を訂正したしました。
コメント
Raleigh(ローリー)って読むのですね、初めて知りました。
https://www.raleigh.jp/
日本の代理店があるとは知りませんでした。ラレーと読むのが正解なんですね。訂正いたします。