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Red Bull-BORA-hansgroheのレムコ・エヴェネプールの驚きの引き抜き条件が明らかに

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Gerd AltmannによるPixabayからの画像
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Red Bull-BORA-hansgroheに移籍の噂が絶えなかったSoudal – Quick Stepのレムコ・エヴェネプール。

引き抜きのために何度もレムコを誘っている。その条件は凄い提示をされていたようだ。

 

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1000万ドルのオファー

 

イツリア・バスクカントリーで鎖骨骨折というケガを負いながらも、レムコ・エヴェネプールはオリンピックのロードとタイムトライヤルの2冠さらに、世界選手権個人タイムトライヤルでも連覇を達成した。

ツール・ド・フランス、オリンピック、世界選手権と3度もピークを作りながら、最後のイル・ロンバルディアでもタデイ・ポガチャルに次ぐ2位となるなど、最高のシーズンをおくっている。

これほどの選手を欲しがらないはずがない。

最終的に2025年の移籍はなくなったが、ベルギーの元スポルザ解説者のミッシェル・ウイツによれば、レムコの契約はテーブルの上にあったという。

ミッシェル・ウイツはHLNのコラムで、Red Bull-BORA-hansgroheがレムコに提示した内容の詳細を明らかにした。

その内容では

  • 年俸1000万ドル(約15億円)
  • スポーツディレクターのクラース・ロデウィックを含む3人の従者

とてつもなく破格。

情報では、現在レムコはボーナスを含めて500万ユーロを貰っていると言われているけれど、現在の2倍のオファーを出してきている。

さらに4人つれてくるとなると総額いくらになったことか。それほどRed Bullからの予算は増えているということだ。

ただ、仮にレムコ・エヴェネプールが2025年にRed Bull-BORA-hansgroheに移籍したとしても、ツール・ド・フランスで勝てたのかは別の話。チームの補強選手は今のところ

  • ヤン・トラトニク Team Visma | Lease a Bike
  • ジャンニ・モスコン Soudal – Quick Step
  • オイエル・ラスカノ Movistar Team
  • フィンフィッシャー・ブラック UAE Team Emirates
  • ジュリオ・ペリツァーリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè
  • ミック・ファンダイク Team Visma | Lease a Bike
  • ティム・ファンダイク Team Visma | Lease a Bike

レムコの右腕となって山岳を最後までアシストできるメンバーを獲得している訳ではない。プリモッシュ・ログリッチがアシストに回るというのは考えられないし。

Soudal – Quick StepのGMパトリック・ルフェーブルも移籍に関して契約期間中だとしてノーをつきつけている。

さらに、Red Bull-BORA-hansgroheのGMラルフ・デングは4年前にもレムコに対して仕掛けてきており、パトリック・ルフェーブルは露骨に嫌いだと言い放っている。

レムコ・エヴェネプールの契約は2026年まである。パトリック・ルフェーブルには計画があり、これまで順調に進んでいる。

ただ、2025年のチームの補強に関しては物足りない感じがする。UAE Team Emirates、Team Visma | Lease a Bikeのアシスト陣に比べてやや見劣りする。

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