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元スイス王者のシルヴァン・ディリエがマチュー・ファンデルプールの練習での残酷さを語る

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Photo credit: Sum_of_Marc on VisualHunt.com
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Alpecin-Deceuninckは、シクロクロスがメインのチームだったけれど2019年にCorendon – Circusでプロコンチネンタルチームに昇格。

マチュー・ファンデルプールの活躍で2023年からワールドチームに昇格している。その練習の激しさは有名で、非常に過酷だと。

それを2度のスイスロード王者のシルヴァン・ディリエが語っている。

 

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火に油を注ぐ男

 
 
 
 
 
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マチュー・ファンデルプールは、シクロクロスとロードをずっと続けている。シクロクロスでは800Wのインターバルを何度も繰り返すレースを続けている。

これは、練習でも一緒のようで、一旦火がつけば手がつけられなくなるようだ。34歳となったシルヴァン・ディリエは、集団の先頭にたってコントロール姿が良く見られる。

だが、それでも勝つ選手のために引いているので全く苦にしていない。

 

BMC Racingではグレッグ・ファンアーヴェルマートと乗ってましたが、マチュー・ファンデルプールの成功の鍵はどこにあるのだろうか?  

10年以上ワールドチームで過ごしているけど、Alpecin-Deceuninckのトレーニングセッションの残酷さは、見たことのないものだ。

マチュー・ファンデルプールは、間違いなく、これまで一緒にチームを組んできた中で最も偉大な選手だ。彼はチームのみんなにインスピレーションを与えてくれる。

 

チームにきて4年ですが練習の過酷さは変わらない?

私がチームに入ったころは、ほとんど毎日だったよ(笑)。 でも、たまに我慢できなくなって、レースで起こりうるような爆発的なトレーニングをすることもある。

そう、マチューが少し変わったことも助けになった。 彼がプレーしたいと思えば、その日のスケジュールは関係ない。

彼が静かな日にレースをしたいのなら、それはレースなのだ。 これまで何度も見てきたように、これはマチューにとっても効果的だ。

彼がパリ〜ルーベを決めたアタック……。 それを見るのは本当に素晴らしいことだ。私たちにとってはね。

ほんと、トレーニングでさえ、マチューのホイールについていくのには苦労する。

ただね、まだトレーニングキャンプが残っているのに、1回のトレーニングで死ぬほど走るつもりはない。 私たちはいつも、”もういいや “と思うところに到達するんだ。

 

練習でも殺されてしまうほど凄い走りをチームメイトは味わっている。まあ、それくらいしないと誰もついてこれないアタックなど出来ない。爆発的トレーニングが必要なのだ。

 

 

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