2024 チェコツアー第2ステージ　頂上ゴールを制したのは?

第1ステージでは、ウルフパックのルーク・ランペルティがステージ優勝。

だが、第2ステージは厳しい1級山岳の登りゴールなので、リーダーは間違いなくチェンジとなる。

明日のクイーンステージを前に、総合トップに立つのは誰だろうか。

 

第2ステージ   ズリーン～プステヴニ　172.7km

 

獲得標高3,389m。4か所の山岳ポイントがあるコースは厳しい。決戦は、2度登るプステビニの1級山岳だ。

 

1. スプリントポイント　Luhačovice
2. 2級山岳　Doubrava (3.3 km・6.7%)
3. 2級山岳　Dusna (3.9 km・6%)
4. 1級山岳　プステビニ (9.5 km・5.7%)
5. 1級山岳　プステビニ (9.5 km・5.7%)

 

スタート

リーダーを有するSoudal – Quick Step。

 

ジュリアン・アラフリップが乗り切れる山岳なのか。

 

リーダーはルーク・ランペルティだけど、スプリンターなので厳しい。

 

4賞ジャージが先頭に。

 

ニュートラルスタート。

 

オフィシャルスタート。

 

 INEOS Grenadiersのベン・スウィフトのアタック。

 

スプリントポイント　Luhačovice

ポイント獲得順位は

1. マイケル・ザイランド　Tudor Pro Cycling Team　10ポイント・3秒
2. ルイ・オリヴェイラ　UAE Team Emirates　6ポイント・2秒
3. アンネ・マリット　Intermarché – Wanty　2ポイント・1秒

 

2級山岳　Doubrava (3.3 km・6.7%)

ポイント獲得順位は

1. ジュリアン・アラフリップ　Soudal – Quick Step　6ポイント
2. マシュー・ブレナン　Team Visma | Lease a Bike　4ポイント
3. ケヴィン・ヴェルマーケ　Team dsm-firmenich PostNL　2ポイント

残り92kmからIsrael – Premier Techのピエールアンドレ・コテが単独で逃げている。

 

4人の逃げ

4人が逃げている。

1. ハビエル・セラーノ　Team Polti Kometa
2. ピエールアンドレ・コテ　Israel – Premier Tech
3. チャールズ・ペイジ (TDT – Unibet Cycling Team)
4. ミハエル・シューラン(ATT Investments)

 

1級山岳　プステビニ (9.5 km・5.7%)

TDT – Unibet Cycling Teamのチャールズ・ペイジがきれた。

 

先頭は二人に。

1. ハビエル・セラーノ　Team Polti Kometa
2. ミハエル・シューラン(ATT Investments)

 

コンチネンタルチームのライダーが先頭を引く。

 

集団はSoudal – Quick Stepが引く。

 

ルーク・ランペルティは、すでに切れている。

 

ミハエル・シューランが単独。

 

しかし、後方からきたTeam Polti Kometaのポール・ダブルに抜かれる。

 

ポール・ダブルが単独で1級山岳を通過。

 

集団は39秒差で通過。前に、Red Bull-BORA-hansgroheのベン・ツボィホフとUno-X Mobilityのアンドレアス・レックネスンが逃げている。

1. ポール・ダブル　Team Polti Kometa　8ポイント
2. ミハエル・シューラン(ATT Investments)　6ポイント
3. ベン・ツボィホフ　Red Bull-BORA-hansgrohe　4ポイント
4. アンドレアス・レックネスン　Uno-X Mobility　2ポイント

 

ポール・ダブルが単独で降下中。

 

ベン・ツボィホフとアンドレアス・レックネスンが先頭に追い付いた。

 

タイム差は27秒しかない。

 

集団は INEOS Grenadiersのコナー・スウィフトが引く。

 

先頭に、UAE Team Emiratesのヴェガールステイク・ラエンゲンなどが追いつく。しかし、集団は後ろだ。

 

先頭は捕まった。

 

集団先頭はSoudal – Quick Stepのマティア・カッタネオが引く。マティア・カッタネオが山岳を狙うと思っていたのだけど。

 

 INEOS Grenadiersは、コナー・スウィフトがアンドリュー・オーガストを引いている。やはり若き彼がエースなのか。

 

リーダーのルーク・ランペルティは10分遅れのグルペットに。

 

1級山岳　プステビニ (9.5 km・5.7%)

UAE Team Emiratesのディエゴ・ウリッシが先頭に。

 

残り5km。Tudor Pro Cycling Teamが先頭を引き出した。まだ、大集団だ。

 

残り4km。UAE Team Emiratesが引き出す。

 

Tudor Pro Cycling Teamのマイケル・ストーラーが攻撃に。

 

ベン・ツボィホフが前に。

 

 INEOS Grenadiersのアンドリュー・オーガストが先頭に。

 

Team dsm-firmenich PostNLのケヴィン・ヴェルマーケがアタック!

 

ケヴィン・ヴェルマーケに誰も反応しない。

 

完全に抜け出した。

 

残り1kmを切っている。

 

UAE Team Emiratesのマルク・ヒルシが猛然と追走に。

 

マルク・ヒルシが一気に追いついた。

 

すぐにかわしていく。

 

マルク・ヒルシのスピードが凄い。

 

登りとは思えないスピードで上がっていく。

 

さあ、単独で帰ってきた。

 

全くスピードを緩めない。

 

ゴールラインまで踏み抜く。少しでもタイム差をつけるためだ。

 

 

マルク・ヒルシはゴールラインを越えてから喜びを表す。

 

マルク・ヒルシは、今シーズンの2勝目。山岳ステージで優勝するとは思わなかった。パンチャーだけど、登りもいけるところを見せてくれた。

 

これで明日からリーダージャージを守る走りとなる。

 

   

2位はUAE Team Emiratesのディエゴ・ウリッシ。3位はRed Bull-BORA-hansgroheのセルジオ・イギータ。

総合でもディエゴ・ウリッシが15秒差の2位となり、UAE Team Emiratesは上位を占めている。

 

リザルト

優勝したUAE Team Emiratesのマルク・ヒルシ

70kmまで休憩が入らなかったし、その後はきつい上りを2回も走ったから、超ハードだった。でも脚はすごく良かったし、ラスト1kmで差をつけることができた。

僕とウリッシのためにすべてをキープし、最後まで上りで待機して、脚の調子がいいかどうかを確認するつもりだった。明日は決勝が長いし、今日ほど僕には合わないかもしれないけど、ジャージを守るために頑張るよ。

 

第2ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞