ジロとツールのダブルを制覇したタデイ・ポガチャルはパリオリンピックロードを欠場することが発表された。
これにより、タデイ・ポガチャルが金メダルを目指すということは見送られることになる。ツール・ド・フランスで6勝、今シーズンすでに21勝をあげている最強ライダーが出ない理由とは?
オリンピック辞退
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当初のスロベニア代表の予定は
- タデイ・ポガチャル
- マテイ・モホリッチ
- ルカ・メズゲッツ
- ヤン・トラトニク
だが、タデイ・ポガチャルの欠場により、UAE Team Emiratesのドメン・ノヴァクが招集されている。
欠場理由だけど、第1に疲労がたまっているとのこと。だが、最大の理由はパートナーのウルシガ・ジガードがスロベニア代表に選ばれなかったことだ。
これに対して、タデイ・ポガチャルは大きな不満を抱いていた。ウルシガ・ジガードは、2024スロベニアロードとタイムトライヤルの2冠を制している。
この最高のライダーを選抜してないのだから、タデイ・ポガチャルが不満を表すのも当然だ。ウルシガ・ジガードが選ばれていたならば、タデイ・ポガチャルもすんなりと出ていたと思われる。
ただ、ジガードに止められて、SNSで大規模に不満を表したりはしていない。これは自分の問題だからと。
タデイ・ポガチャルは、東京オリンピックロードでも銅メダルを獲得しており、今回もメダル候補だったのは間違いない。
タデイ・ポガチャルは、疲れているといいながらも、7月23日にはオランダのスルハイスターフェーンでのクリテリウムに参加する。ここでも、ジャスパー・フィリップセンを破ってしまうのかな。
オリンピックロードをスキップしたタデイ・ポガチャルの最大の目標は、世界選手権ロードとなる。
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