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瞬間接着剤でカバーを取り付けてビニヤム・ギルマイが勝利したUvex surge aero MIPSが販売に

機材情報
Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt
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Intermarché – Wantyが2024 ツール・ド・フランスで使っていたUvexのプロトタイプのヘルメットは、アエロカバーが着脱できるタイプだったのでUCIから禁止されていた。

UCI規則1.3.013で「ヘルメットに取り外し可能なカバーを追加することは禁止されている」からだ。

そのため、エアロカバーを瞬間接着剤でつけたタイプと、カバーなしの二つのヘルメットをチームは用意して使っていた。

ビニヤム・ギルマイは、第3ステージでUvexのヘルメットで勝利してみせた。

 

 

前面の換気口が3つなのでエアロカバーを瞬間接着剤でつけている。このUvex surge aero MIPSがついに発売となった。

 

 

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Uvex surge aero MIPS

Intermarché – Wantyの選手がツール用のヘルメットを貰っている様子
 
 
 
 
 
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上記の動画のようにエアロカバーの取り外しができるようになっている。当然、エアロカバーをつければ空気抵抗が減るのでスプリントなどでは有利だ。

しかし、今年のツール・ド・フランスは暑いのでライダーは大変なはず。集団を前から撮影する場面でも換気口が少ないヘルメットが多いのがわかる。

 

 

このヘルメットには、現在最も軽量なMIPS 実装である MIPS Air Node が組み込まれている。

MIPS は、「標準」MIPS のようにヘルメットシェル内に別個のスライド プレーン レイヤーを形成するのではなく、ヘルメットのパッドに組み込まれている。

そのため、290gと軽量に仕上がっている。

 

 

  • カラー :  ブラック、ホワイト、チームカラー
  • Mips® Air Node搭載
  • 重量 : 290g
  • 価格 : 249.95€(約4万3千円)

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