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2024 ブエルタ・ア・コロンビアでUCIレースで最長の登りが登場

海外情報
Photo credit: Equipo Coldeportes on Visualhunt.com
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ツール・ド・フランスや、ブエルタ・ア・エスパーニャなど、グランドツアーで30kmとか長い登りが出てくるけれど、2024 ブエルタ・ア・コロンビア第4ステージにとんでもない登りが出現した。

なんと、その距離88km。こんなに距離のある登りのUCIの公認レースは他にはない。

 

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アルト・デル・ティフォン

 

コロンビアは高地にあるけれど、アルト・デル・ティフォンは、4,149mとコロンビアで最も高い山となる。

アルト・デル・ティフォンは、平均勾配4.3%で88kmの距離を登るが、頂上に向かって最大10%勾配の部分もある。これだけ登って最後に急こう配では大変だ。

 

 

これだけの登りなのに、最後は4人のスプリント。勝ったのは、2021年までAstana Qazaqstan Teamで走っていた、ロドリコ・コントラレスだ。

上の写真では青いジャージで、Nu Colombiaのコンチネンタルチームで走っている。

ロドリコ・コントラレスは、2024 ツアーコロンビアでは、リチャル・カラパス、エガン・ベルナル、エスデバン・チャベス、イバン・ソーサなどをおさえて総合優勝を飾っている。

現在、ブエルタ・ア・コロンビアでは、ロドリコ・コントラレスが総合首位で、残り4ステージを残して45秒差。2クラスのレースだけど、総合優勝も固いはず。

 

こちらはブエルタ・ア・コロンビア第4ステージのレース動画

コメント

  1. ソルト より:

    登りのしんどさは言うまでもないけど、
    勾配があまりないとはいえ下りきる頃には握力が死んでそうw

    • ちゃん より:

      たしかに。超長距離を走る人が良く下りのブレーキのほうが大変というのと同じですね。ディスクだと軽いだろうけど、パットが心配。

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