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ウィルコ・ケルデルマンはパリ~ニース総合8位でゴールしながらも病院送りに

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Unsplashcamilo jimenezが撮影した写真
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2024 パリ~ニースでは、マッテオ・ヨルゲルソンをアシストしていたウィルコ・ケルデルマン。

Team Visma | Lease a Bikeは、スプリンターのオラフ・コーイもいたので、山岳アシストはクーン・ボウマンと二人だった。

ウィルコ・ケルデルマンは、最終第8ステージを21位でゴール。総合8位でフニッシュしている。しかし、ウィルコ・ケルデルマンはゴール後に病院直行となった。

 

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手術に

 

ウィルコ・ケルデルマンは、第8ステージで落車。なんと、鎖骨骨折しながらもフニッシュラインを越えている。

痛みをこらえてのゴールだったが、病院ですぐに手術となり、すでに成功して終わっている。手術なので、復帰は早いだろうけど、まあよくケガをする選手だ。

2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージでは、ゴール手前4.2kmの大落車に巻き込まれている。

この時に、小指を骨折したのだけど、総合25位でブエルタを完走している。しかも、第20ステージでは、189kmの逃げにも乗っていた。痛いはずだけど走っているのだから凄い。

 

ケガだらけの選手生活

ウィルコ・ケルデルマンほど、ケガの多い選手もいない。ケガリストにさらに鎖骨骨折が追加される。

  • 2014年12月23日:トレーニング中に鎖骨骨折
  • 2015年6月8日:クリテリウム・デュ・ドーフィネでの転倒による手首の負傷
  • 2015年6月13日:ドーフィネのクイーンステージで、早めの転倒により氷に沈む
  • 2015年7月2日:トレーニング中に軽度のクラッシュが発生
  • 2015年7月13日:ツアーデビュー戦で何度もクラッシュ。背中の問題に悩まされる
  • 2016年3月21日:ツアー・オブ・カタルーニャでの体調不良について
  • 2016年7月23日:ツール・ド・フランス第5ステージでの遅めの転倒による打撲傷
  • 2017年3月7日:ストラーデビアンケでの指の骨折で1ヶ月間欠場
  • 2017年5月14日 : ジロ・デ・イタリアでのバイクとの衝突で指を骨折
  • 2017年8月22日 :  第4ステージのブエルタ・ア・エスパーニャで転倒
  • 2017年10月22日 :  ツアー・オブ・グォンシィでのクラッシュで腕に深い傷を負った
  • 2018年3月11日  :  ティレーノ〜アドリアティコで転倒し、鎖骨骨折
  • 2018年4月5日  :   鎖骨骨折の合併症による長期欠場
    2018年7月1日   :  NKサイクリングでの事故後、肩を調査
  • 2019年3月29日   :  カタルーニャ州での転倒による頸椎骨折、鎖骨骨折
  • 2019年7月22日  : 背中のトラブルでツール・ド・フランスを離脱
  • 2021年1月16日  : トレーニング中の事故による椎骨骨折と脳震盪
  • 2021年9月1日 :  ベネルクスツアー第3ステージ落車 骨盤・肋骨、手の骨折
  • 2023年8月28日 : 落車により小指骨折
  • 2024年3月10日  : 落車により鎖骨骨折 手術

 

リストを見てもわかるように、ウィルコウィルコ・ケルデルマンは何度も鎖骨骨折していることがわかる。

ウィルコ・ケルデルマンのレース予定では、アルデンヌクラシック3戦をすべて走る。アムステルゴールド、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュを走った後に、ジロ・デ・イタリアにも出場だ。

ジロ・デ・イタリアでは、ワウト・ファンアールト、シアン・エイテブルックスを山岳でアシストすることになる。鎖骨骨折でも手術をしているので、バイクに戻るのは速い。

1か月あればアルデンヌクラシックの準備は可能となりそうだ。

 

 

 

 

 

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