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Ridley Falcn RSは、エアロと軽量化を融合しTarmac SL8に挑む

機材情報
Photo credit: secoz2 on VisualHunt.com
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新しいRidley Falcn RSは、軽量エアロレースバイクで、ブランド曰く、Noah Fastと同等の空力性能を持ち、Helium SLXとほぼ同等の軽さだという。

Ridleyは、新型Falcn RSを「究極のオールラウンド・パフォーマンス・ロードバイク」と位置づけ、空力効率が高く、軽量で剛性が高く、あらゆるロードレースに対応できるとしている。

他の新しい自転車モデルと同様、幅広タイヤ(この場合は34mm)を装着するスペースがあり、Falcnは28mmタイヤに最適化されている。

すでにLotto-Dstnyが使用しており、結果も出している。

 

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Ridley Falcn RS

こちらはプロモーションビデオ

 

同ブランドによれば、新しいFalcn RSはNoah Fastエアロバイクと同等のエアロ性能を持ちながら、エアロ性能を持たないクライミングバイクHelium SLXより110g重いだけだという。

フレーム重量はMサイズで825g、フォーク重量は380g。

Ridleyは、登り坂でも空力特性が重要であることを強調しており、Falcn RSは、わずかな重量増にもかかわらず、登り坂ではHelium SLXよりも速いという。

 

多くの新しい自転車デザインと同様に、Falcn RSはヘッドチューブが深く、チューブ形状がエアロ最適化されている。

Ridleyによれば、トップチューブはバイクの横風の安定性を高める形状になっているという。リアでは、シートチューブとシートステーの軽量化を目指している。

 

Ridleyが強調するもうひとつのエアロ機能は、フォーククラウンに組み込まれたエアロディフューザーだ。

これは、ダウンチューブ前方の気流に乱流を発生させるもので、その結果、気流が改善され、時速50km/hでの空気抵抗がディフューザーなしのフォークに比べて10%減少するという。

 

Ridleyのエアロ/軽量アプローチは、UCIの重量制限6.8kgをクリアしながらエアロ性能を向上させたSpecializedの新型Tarmac SL8と共通点が多い。

Ridleyは、Falcn RSの軽量性、エアロダイナミクス、広いタイヤクリアランスの組み合わせが、春のクラシックに最適な選択肢になると考えている。

この新型バイクは電子変速のみに対応し、1×または2×に設定可能で、フロントディレイラーハンガーは取り外し可能。

 

リーチ75mm、ドロップ130mのForza Cirrus Proコックピットには、ブレーキホースのルーティングが隠されている。

ステム長/バー幅の組み合わせは4種類: 90/380、100/400、110/400、120/420mm。

 

リアディレイラーハンガーは、ユニバーサルディレイラーハンガースペックを採用。

発売時の標準仕様は、SRAM Force AXSまたはShimano Ultegraまたは105 Di2。Ridleyのオンラインバイク・コンフィギュレーターで、ドライブトレインやホイール、その他のコンポーネントをアップグレードしたり、好みのカラーを選ぶこともできる。

Falcn RSは、完成車としてXXSからXLまでの6サイズが用意されている。

 

Ridley Falcn RS SRAM Force AXS spec

Falcn RSは、コンポの違いにより3種類のビルドを用意している。

  • フレーム : Falcn RS
  • フォーク : Falcn RS
  • グループセット : SRAM Force AXS    48/35, 10-33
  • ホイール : DT Swiss ARC1400 50mm
  • タイヤ : Vittoria Corsa Pro 28mm
  • ブレーキ : SRAM Force AXS
  • バー/ステム :  Forza Cirrus Pro
  • サドル : Selle Italia SLR Boost
  • シートポスト : Forza aero 6mm offset
  • サイズ : XXS, XS, S, M, L, XL
  • 価格 : £8,599(約158万円)

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