第3ステージのゴール後にレムコは警察の広報担当の女性と激突。血だらけになってしまった。
これに関して、ブエルタの主催者側のミスであることが指摘されている。レムコは事前にコースを入念にチェックしている。
それはレムコの新しいYouTubeチャンネルでも詳細に語られている。当時は当然フェンスなんてなかった。
午後4時にルール変更
ゴールのレイアウトについて、午後4時に突然、別個の混合ゾーンは存在しないと言われている。
そのため、ゴール後には全員が道路を歩くことが許可された状態。例えば、ツール・ド・フランスでは、管理人や権利を持つメディアだけがそこに立つことを許される。
ルール変更により、突然観客もゴールエリアに入れるようになったのだ。女性はレムコが来るのを見ていないし、レムコは人間の生け垣の後ろにあるフェンスを見ていなかった。
また、頂上はせまくゴールゲートから表彰台前のフェンスまでの距離も短かった。通常ならば200mは離れているはず。今回はとても短い。
これも事前に知らされていれば事故は起きなかったはず。だが、女性とぶつかったのはレムコにとっては不幸中の幸いだったかもしれない。
あのスピードでフェンスに突っ込んでいたら、次の日のスタートラインに立つことはなかったかもしれない。
スペインでは、走っている最中にもルールが変更される。運営側の急なルール変更には皆が困っているのは確かだ。
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