ロードバイクの情報を発信しています!

ワウト・ファンアールト  世界選手権では舵が取れなければ勝てない

海外情報
Unsplashorbtal mediaが撮影した写真
この記事は約4分で読めます。

シルバーコレクターとも言われるワウト・ファンアールト。オリンピック、世界選手権などで大量のメダルを獲得している。

だが、中々頂点を極めていないのが歯がゆいところ。ゴールドがないのだ。今回のベルギーチームは他国も羨むほどの豪華メンバー。

リーダーの一人のワウト・ファンアールトは世界選手権に対してどう思っているのか。ワウトの考えを聞いてみよう。

 

スポンサーリンク

お気に入りは誰?

 

昨年の今頃、ツールが終わった後、まだ半分体調が悪かったし、疲れも残っていた。その後、8月初めには良いチャンピオンシップを手に入れるチャンスはなかったが、今は気分が違う。

 

理想的なシナリオは何ですか?

レムコ・エヴェネプールは素晴らしい候補者だが、自分たちでそれを分け合うとは考えるべきではない。ライバルはたくさんいる。

早めのレースを恐れなくていいし、自分の良いフィニッシュもある。だから、ひとつのシナリオに自分を縛る必要はないんだ。

 

早めのレースとはどういう意味か?

それは主に、このコースと、2018年の欧州選手権での経験に関係している。その後、コースは非常に単純に破れ、我々は早めに出発し、レースは終わった。(2018年欧州選手権銅メダル)

他の国も早めにレースを開始するだろう。すぐに視界から消えてしまう。多くのライダーはアタックを選択するだろう。

 

そういった戦術的なことに目を覚ましているのだろうか?

いや、一度徹底的に考えて、それからまたチームとミーティングをする。私の経験では、考えすぎると、考えもしなかったようなシナリオが起こり、準備が整わなくなる。その場その場で決断する余裕が必要なんだ。

 

誰がお気に入りなのか?

本当のお気に入りは2人だと思う。マッズ・ピーダスンとマチュー・ファンデルプールだ。

 

舵が取れなければ勝てない

 

クラシックの後、すでにグラスゴーに視察に来てましたね。しかし、当時はシティバイクでロードレースを研究してましたが。

急な上り坂は、今日のロードバイクの方が得意なんだ。

 

このコースはクロッサーの遊び場と言われています。それは本当ですか?

コーナーをうまく曲がれるなら、不利にはならないよ。別の言い方をすれば、ステアリングを握ることができなければ、このワールドカップで勝つのは難しいということだ。

でも、僕より速くコーナーを通過できるライダーはまだいる。マチューファンデルポール?ああ、彼のことも知っているよ。

しかし、舵が取れなければワールドカップで勝つのは難しい。

 

ベルギーチームのメンバーは

1.レムコ・エヴェネプール Soudal – Quick Step
2.フレデリック・フリソン Lotto-Dstny
3.ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck
4.ジャスバー・ストゥイヴェン Lidl-Trek
5.ネーサンファン・フーイドンク Jumbo-Visma
6.テッシュ・ベノート Jumbo-Visma
7.ヴィクトール・カンペナールツ Lotto-Dstny
7.ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
8.イヴ・ランパールト Soudal – Quick Step

3人のリーダーがいる状態。スプリントで決着とはならないだろうけど、どんな戦いになるのかわからない。最初の逃げに誰が入るのかも重要だ。後手に回ると取り返せないコースでもある。

ワウトはシルバーコレクターから脱却できるのか。その答えは今夜出る。

コメント

タイトルとURLをコピーしました