Canyonは、Alpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプールがツール・ド・フランスで使用したものと同じ仕様のAeroad CFRロードバイクを限定モデルとして発表した。
また、Aeroadのフレームデザインにも微妙な変更が加えられ、シリーズ全体に導入されている。
マチュー・ファンデルプールはツール第9ステージで、カスタムペイントのAeroad CFRに乗っているが、こちらではない。ファンとしては、こちらも販売して貰いたいのでは。
Canyon Aeroad CFR MVDP
Canyon Aeroad CFR MVDPは、マチュー・ファンデルプールがツールで使用するホワイト仕上げで、赤紫仕上げのAlpecin-Deceuninckの他の選手とは異なっている。
ジャスパー・フィリップセンは、グリーンジャージなので、グリーンのカスタムペイントとなっている。
このバイクは、ヘッドチューブに3D MVDPロゴデカール、特別仕様のアートワーク、ダイナミックなCFRブランディングで装飾されている。
ホワイトとグレーの配色でデザインされている。
Aeroad CFR MVDPのすべての要素は、オールアウト・パフォーマンスのために最適化されているとCanyonは言う。
エアロ仕様のCanyon CP0015 Pro Sport Cockpitは、超攻撃的で腰を落としたライディングポジションを作り出している。
すべてのケーブルとラインを簡単に調整可能で持ち運びやすいデザインに完璧に統合。さらにエアロ効果を高めるために、Canyon SP0066エアロ・シートポストが組み合わされている。
Canyonは、エアロードCFRのシートポストクランプの位置を変更した。その結果、トップチューブとシートチューブの接合部のフレーム形状がわずかに変更された。チューブ間のアングルの内側にカーボンの追加部分がある。
MVDPバイクとこれまでのAeroad CFRとの違いはこれだけで、Canyonはこれを「ローリングチェンジ」と表現している。
サドルは、Selle Italia Flite Boost Kit Carbonio Superflow MVDP Edtが装着済み。
Shimano Dura-Ace Di2グループセット12段変速で構成され、52/36tチェーンセットにはシームレスなデュアルサイドパワーメーターが組み込まれている。
ホイールもShimano Dura-Aceで、リム深さは60mm。完成車重量は7.52kg。価格は1,259,000円となっている。
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