リエージュ〜バストーニュ〜リエージュでレムコ・エヴェネプールに続いて2位となったINEOS Grenadiersのトム・ピドコックは、4月28日からMTBレースに出場する。
ロードプログラムでは、ツール・ド・フランスのセレクションに入っているが、2024パリオリンピックでの金メダル連覇を目指してポイントを稼ぐようだ。
一方、マチュー・ファンデルプールはどうなのだろうか?
ツール前にMTBに出場
MTB is back!!! 🤩💪🚨🙌
Our 2023 season kicks off on Friday as we build towards the #MTBWorldCup opener.
Check out @FERRANDPREVOT and @tompidcock‘s opening three mountain bike races 👇 pic.twitter.com/JL73Pd7UAZ
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) April 25, 2023
トム・ピドコックとポリーヌ・フェランプレヴォは、マウンテンバイクシリーズを転戦する。
- 4月28日 フランス フレンチカップ ゲレ
- 5月7日 スイス クール
- 5月12日 ワールドカップ チェコ ノヴェ・メスト
フランスとスイスは、ワールドカップレースではない。チェコのノヴェ・メストはワールドカップレースなので、ポイントが稼げる。
トム・ピドコックとポリーヌ・フェランプレヴォはショートとクロスカントリーに出場。
ピドコックは6月11日のツール・ド・スイス、そして7月1日からツール・ド・フランスに出場する。
仮に、パリオリンピックで、トム・ピドコックとポリーヌ・フェランプレヴォが金メダルを取るとチームから二人のメダリストが誕生することになる。
マチュー・ファンデルプールは
数か月前、マチュー・ファンデルプールは 、クラシックの後、パリオリンピックを念頭に置いて MTBレースに出ると言われていた。
当然、東京オリンピックの落車のリベンジをパリオリンピックでするためだ。
だが、その計画は変わっている。当初、ワールドカップのシーズンは5月初旬にオランダのフォルケンブルグで始まり、その後ノヴェ・メストで大会が始まると言われていた。
しかし、オランダのフォルケンブルグのレースはなくなった。
そのため、マチューは現在、スペインでのトレーニングインターンシップ、ラプラーニュでの高度インターンシップ、ツール・ド・スイスを通じて、オランダ選手権とツール・ド・フランスの準備をしている。
マチューは、8月にグラスゴーで開催される世界選手権ロードの後、まだマウンテンバイクに乗る可能性はある。
マチュー・ファンデルプールは、すでに28歳。2024年のパリが最後のチャンスとなりそうだ。
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