ストラーデビアンケの男子レースはトム・ピドコックが見事な攻撃で独走勝利。捕まるだろうと誰もが思っていたのを逃げ切ったのだから凄いことだ。
それに先立つ女子エリートを見ていた人も多いはず。この中で、なんと馬がレースに乱入。あわや大惨事となるところだった。
馬が乱入
That shriek from Demi. Chilling stuff pic.twitter.com/FJB1FCX3V9
— The TT Podcast 🚴 (@ttpdcst) March 4, 2023
SD Worxのデミ・フォレミング(Demi Vollering)が、逃げているTeam Jayco AlUlaのクリステン・フォークナーを追っている時に馬が乱入。
デミ・フォレミングは、さけるためにスピードを落としている。悲鳴上げてますね。
幸い、馬は1kmほど前を走ってから、コース外にそれていったけど、あぶない場面だった。結局、デミ・フォレミングはゴールでチームメイトのロッテ・コペッキーとスプリント。
ロッテ・コペッキーは昨年の優勝者だから、エースだったと思うけど謎のスプリントで、デミ・フォレミングが勝利している。
動物との危ない場面は、これまでも何回もあった。
2016ジロ・デ・イタリア
Il video con i cavalli impauriti che hanno invaso la 13^ tappa del #giro , by @signorbiga pic.twitter.com/rCPNgDminP
— Team Lampre Merida (@lampre_merida) May 21, 2016
2頭の馬が下りで乱入。走っていたライダーは相当怖かったのでは。良く、馬が並走する姿をみるけど、普通は柵外のこと。
Movistar Teamのサポートカーから、馬を追い払っているけど、あまり効果がなかったみたい。
2019ブエルタ・ア・アンダルシア
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こちらは牛が乱入。相当な数の牛だけど、幸いライダーには被害なし。これは前から来たら避けようがない。
2022 Course de la Paix Juniors
Course de la Paix jr @OutOfCycling pic.twitter.com/Bf6niQ0vEQ
— Vegar Kulset (@VegarKulset) May 5, 2022
これはチェコのジュニアレース。鹿が選手の前を横切っている。これも集団に飛び込んで来なくて良かった。
馬や牛、鹿もあるけど、犬や猫とぶつかるのは結構ありますね。昨年のツール・ド・フランス第12ステージでは、イヴ・ランパールトとステファン・クライスヴァイクが犬とぶつかって落車しているし。
これは、もう出会わないように祈るしかないですね。
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