ドバイでは、凄いサイクリングロードの計画が提案されている。
20の都市を結んだ93kmものサイクリングロードで、なんとエアコン付きというから凄い。
ドバイのTHE LOOPプロジェクト
ドバイには、大金持ちが沢山いるから本当に出来るかもしれない。
サイクリングロードは、自動車のタイヤをリサイクルして作られており、踏むとたわむので、運動エネルギーが発生する。床材にはセンサーが内蔵されており、踏み込み回数や発電量などの重要なデータをリアルタイムで提供するという。
また、ランニングする人の「足音」を利用して発電を行うと言う。ドバイのTHE LOOPプロジェクトでは、毎日歩く人の足音が再生可能エネルギーに変換されるため、もはや無駄にはならない。
THE LOOPは、ランニングコースにキネティック舗装を施し、足音から有効なエネルギーを取り出す。
この技術は、電磁誘導式発電機を使って、人の足音の重さで垂直方向に変位させることで動作する。
この変位運動がエネルギーを生み出し、そのエネルギーは発電機に供給され、電気として利用することができる。
夢のような話なんだけど、どれだけお金が必要になるのだろうか。
計画では、ポケット パーク、農地、垂直農場を備えた施設まで考えられている。食料問題も解決しようというのだから壮大だ。
2040年には、人口の8割が自転車や徒歩を利用して都市を行き来することが想定されると考えられているけど。
本当に出来たら凄いけど、2040年の未来に地球がどうなっているのかのほうが心配。まあ、案の段階なので、これからどうなるのか見ものですね。
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