ツール・ド・ポローニャのゴール手前1.8kmで。レースリーダーのセルジオ・イギータが激しく落車した。
ゴール手前3km以内なので、タイム差はトップと同タイム扱いとなる。
そのため、セルジオ・イギータは、チームメイトのチェザーレ・ベネデッティにアシストされてゴールラインを目指した。
しかし、最後の上りを緩やかに登ったときの彼の険しい表情と、右膝の切り傷から流れる血は、この日が一筋縄ではいかない日であったことを物語っている。
膝を負傷
💥Caída de 🇨🇴Sergio Higuita (Bora-Hansgrohe) en la Etapa 4 del Tour de Polonia 2022 🇵🇱 #TdP22 #TdP2022 #Ciclismo #Noticiclismo pic.twitter.com/ztEbW8ZIYh
— NotiCiclismo ▶ #VueltaBurgos (@Noticiclismo1) August 2, 2022
なんとかゴールしたセルジオ・イギータは、インタビュー前に膝の様子を見せている。もう血だらけだ。写真をのせるとグーグルから削除命令が出来るのでのせないけど、かなりひどい。
インタビューでは以下のように答えている。
膝はかなり出血してますが、大丈夫ですか?
コフィディスの一人が転倒し、その瞬間にブレーキをかけなければならず、バイクのコントロールを失い、デッキにぶつかった。
それは非常に不運であり、特にクラッシュするのは決して良いことではない。
この事故が総合優勝の可能性に影響を与えるようになりますか?
明日(水曜日)は膝が痛くてバイクに乗れないと思うので可能性はある。
でも、バイクに戻ってステージを終えることができたし、まだ黄色いジャージを着ている。あとは、明日のステージに向けて回復に集中し、様子を見なければならない。
これから何日もかけて治していこうと思う。ブエルタに集中しているので、良いコンディションでレースに臨むために、余計なクラッシュはしたくない。
次の第5ステージは、ワンツトからジェシュフまでの178kmの比較的平坦なステージだが、アップダウンは当然ある。
そして、それがうまくいけば、木曜日の11kmのタイムトライアルで、セルジオ・イギータは、総合首位を守るために、すぐにハイライトを見ることになる。
まずは、第5ステージのスタートラインに立ち、無事にクリアーすることだ。
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