ツール第14ステージで、タデイ・ポガチャルは最初の攻撃のあとにINEOS Grenadiersのゲラント・トーマスに一緒に攻撃しようと頼んでいた。
だが、トム・ピドコックのコメントによると、タデイ・ポガチャルはINEOS Grenadiersの攻撃を仕掛けるライダーについても聞いていたようだ。
日焼け止めも忘れる
Tunnel vision
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— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) July 14, 2022
トム・ビドコックは第12ステージで勝利しており現在総合9位。
ゴール後のインタビューで、タデイ・ポガチャルがINEOS Grenadiersの助けを借りようと、暑い中、丘陵ルートでのアタックを考えているかと尋ねたことを明かしている。
タディはJumbo-Vismaにプレッシャーをかけたかったのだと思う。彼は、私がジャンプするか、アダムがジャンプするか尋ねていた。
あのようなスタートは、正直言って、かなり慌ただしかったので、うまくコントロールできたと思う。
昨日、このステージのことを話していたんだ。ルーク・ロウがこのステージはツールで最も難しいステージだと言っていたが、まさにその通りだ。すごく坂が多いんだけど、山じゃなくて重い道。
一日中楽に走れたとしても、大変だったんだ。
また、トム・ビドコックは、日焼け止めを塗るのは忘れていたことも明かしている。最初の上りのアプローチでチームカーに戻り、自分の走りをより厳しいものにしたことを認めた。
ピドコックはマンデ空港までの最後の上り坂で離され、ゴールまでに1分ほどロスした。
正直に言うと、少し疲れていたんだ。今朝、日焼け止めクリームを塗るのを忘れたから、登りの前に車に戻っていたんだ。本当に腹立たしいよ。
INEOS Grenadiersでは、ゲラント・トーマスが個人タイムトライヤルで、ジレをきたまま出走。
ジレから日焼け止めクリームを忘れたとしても、INEOS Grenadiersは、総合トップ10に3人が入っている。
それにしても、タデイ・ポガチャルは必死ですね。チームメイトに頼めれば一番良いけど、Jumbo-Vismaほどのメンバーは揃っていない。
ステージの早い段階で、マルク・ヒルシ、ミッケル・ビョーグなど切れてしまうのでとても厳しい状況だ。
第3週のピレネーでは共同でJumbo-Vismaの牙城を崩せる姿が見られると面白いのだけど。
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