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2022 ツール・ド・フランス第13ステージ  逃げ VS スプリンターチームの戦い!

海外情報
Photo credit: Joanbrebo on Visualhunt
この記事は約24分で読めます。

アルプスでのクイーンステージを終えて、無事にゴールにたどり着いたスプリンターが久々に活躍する番だ。

総合勢にとっては休息の日となるだろう。まだ、勝利していないチームは逃げにメンバーを送り込んでくくるはずだ。

 

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第13ステージ     ル・ブール=ドワザン〜サンテティエンヌ 192.6km

コースマップ photo letour

 

ル・ブール=ドワザンを出発し、ロマンシュ川に沿ってイゼール県の美しいアルプスの風景を楽しみながら走る。

ルートは西の下流に向かい、グルノーブルを目指す。過去、グルノーブルは41回、ツールのスタートとゴールを飾っている。

市街地を抜けた後、ステージは北西方向に進む。

第13ステージでは、3つの山岳ポイントがあり、コース上にうまく分散されている。ゴールからわずか10kmでコート・ド・ソルビエ(1.9km、4.4%)があるがこれはカテゴリーに分類されない。

ソルビエだけでなく、このステージはカテゴリー外の坂が多いので、短い登りの連続がこのステージを厄介にすることになりそうだ。

ゴールは、絶対にスプリントになるかというとそんなこともない。

2019年、まったく同じ場所にゴールするツール第8ステージで、トーマス・デヘントが逃げ切り勝利している。

トーマス・デヘントは最初の1kmですでにアタックを開始し、多くの逃げを引き連れたが、丘陵ステージのフィナーレでは、すべての人に対し強すぎることを証明した。

ちなみに、ゴール地点のサンテティエンヌは、フランスにおける自転車競技の歴史的な地でもある。1886年、フランス初の自転車がここで組み立てられている。

 

コースプロフィール photo letour

 

  1. 3級山岳 コート・ド・ブリエ   2.4km・6.9%
  2. 2級山岳  パルメニー峠   5.1km・6.6%
  3. スプリントポイント Le Monêtier-les-Bains
  4. 3級山岳 サンロマンアンガル峠  6.6km・4.5%

 

スタート前

ツール・ド・フランスストリーミングより 以下同様

アルプスの山岳をギリギリで生き残ったカレブ・ユアン。今日もゴール前に登りがあるけどゴールスプリントにたどりつけるかな。

 

前日のステージで犬とぶつかったイヴ・ランパールト。太ももに凄いケガをおったけど、今日もスタート。ファビオ・ヤコブセンのトレインを形成する。

 

Alpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセンはマチュー・ファンデルプールのトレイン牽引がうけられないけど、ゴールに絡むことが出来るだろうか。

 

今日のゴールは平坦だけど、途中は登りも多い。Team BikeExchange – Jaycoはディラン・フルーネウェーヘンの2勝目はあるかな。

 

今年のポイント賞獲得は、厳しいのでサガンはステージ勝利を狙うしかない。

 

クイーンステージで3位となったクリス・フルームは、今日はお休みの日だろう。

 

Trek-Segafredoも勝利がない。元世界王者のマッズ・ピーダスンのスプリントで勝利したいけど、どう動く。

 

前半の山岳賞。そして第10ステージで勝利したマグナス・コルトニールセンも優勝候補だ。

 

 

来シーズンは、Uno-X Pro Cycling Teamへの移籍が噂されるアレクサンダー・クリストフ。最後のツールで勝利はつかめるのか。

 

ポイント賞はほぼ確実。ワウト・ファンアールトは、今日もポイントの加算に余念がないだろう。

 

第13ステージスタートの各賞ジャージ着用者

  • 総合  ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
  • ポイント賞 ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  • 山岳賞 シモン・ゲシュケ Cofidis
  • 新人賞 タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates

 

なお、昨日はJumbo-VismaとUAE Team Emiratesがチームプレゼンテーションを欠席。ライダーは15UCIポイントの削減。500スイスフランの罰金となっている。

そして、Team Arkéa Samsicのワレン・バルギルがコロナ陽性でリタイヤ。

 

ファーストアタックはTrek-Segafredoのマッズ・ピーダスン。スプリントで狙うのではないのかな。

 

続いてBORA – hansgroheのニルス・ポリッツ。

 

INEOS Grenadiersは、フィリッポ・ガンナもアタック合戦に加わる。

 

また、マッズ・ピーダスンがアタックだ。

 

ガンナが猛烈にペースを上げるが決まらない。

 

タコ・ファンデルホールンが2回目のアタック。

 

今度はBahrain Victoriousのカミル・グラデクのアタック!

 

タコ・ファンデルホールンが追いついたけど決まるかな。

 

後方からニルス・ポリッツも追いつく。

 

集団はあきらめていない。

 

逃げを決めるためにニルス・ポリッツも全開で引く。

 

まだ、集団は後ろにいる。

 

後続から追いつくてくる。これは捕まるかな。

 

先頭は捕まってしまう。

 

サガンが前に出る。

 

タコ・ファンデルホールンが前に、

 

中々、逃がして貰えない。

 

これは決まるかな。

 

タコ・ファンデルホールンに、BORA – hansgroheからダニー・ファンポッペルが乗っている。なんでスプリンターが逃げに乗るのだろう。

 

3級山岳 コート・ド・ブリエ   2.4km・6.9%

最初の山岳が近づいてきた。

 

タコ・ファンデルホールンが登りで遅れてしまう。先頭は、マッズ・ピーダスン。

 

先頭からダニー・ファンポッペルも切れた。これは追いつかれそうだ。

 

先頭はCofidisのビエールリュック・ペリション。後ろは、マッズ・ピーダスン。

 

今度はガンナがきた。

 

後ろは、シュテファン・キュング。マッテオ・ヨルゲルソン。

 

ガンナ先頭で3級山岳を越える。

  1. フィリッポ・ガンナ INEOS Grenadiers 2ポイント
  2. シュテファン・キュング Groupama – FDJ 1ポイント

 

ガンナの爆走で、集団ははやくも崩壊状態。

 

3人の逃げは決まるのか?

 

クリス・フルームは、プリモッシュ・ログリッチと共に後ろの集団にいる。

 

12秒差で大きな追走が追っている。

 

追走は19人。先頭の3人に追いつくか。

 

集団はAlpecin-Deceuninckが引いている。

 

ガンナとシュテファン・キュングというTTスペシャリストは、追走に30秒差をつけたまま。

 

19人の追走は、前の3人に追いつくことなく集団に捕まってしまった。

 

集団から4人が抜けて先頭を追う。

 

さらに後方からEF Education-EasyPostのオウィエン・ドゥールが単独で前を追う。

 

サガンが追走に出ているのか。

 

3人は足を止めて、後続の4人を待つようだ。

 

7人の逃げ

4人が追いつき先頭は7人に。

  1. フィリッポ・ガンナ INEOS Grenadiers
  2. シュテファン・キュング Groupama – FDJ
  3. マッテオ・ヨルゲルソン Movistar Team
  4. ユーゴ・ウル Israel – Premier Tech
  5. マッズ・ピーダスン Trek-Segafredo
  6. クイン・シモンズ Trek-Segafredo
  7. フレッド・ライト Bahrain Victorious

 

集団は1分8秒差に。

 

集団先頭は、Lotto Soudalのレジェンド、フィリップ・ジルベール。

 

マッズ・ピーダスンは、スプリントではなく逃げを選択。逃げ切ればクイン・シモンズもいるし勝機はあるけど。

 

追走していた、オウィエン・ドゥールは先頭に追いつくことなく集団に戻る。

 

ガンナは昨日のトム・ピドコックに続いて、INEOS Grenadiersが送り込んだ勝利を狙う男だ。

 

逃げに乗っているマッテオ・ヨルゲルソンがパンク。これは痛い。

 

先頭がペースを落としてくれていたら追いつくけど。どうだろう。

 

マッテオ・ヨルゲルソンが追いつきそうだ。あと9秒。

 

シュテファン・キュングは、このステージでの逃げ切りを狙っている。だが、ライバルは多い。

 

マッテオ・ヨルゲルソンが追いついた。頭からボトルの水を何回もかけている。

 

Jumbo-Vismaにとっては理想的な展開。Lotto SoudalとAlpecin-Deceuninckが先頭を引いてくれる。追いつけば、ワウト・ファンアールトがスプリントだ。

 

2級山岳  パルメニー峠   5.1km・6.6%

先頭は2級山岳に入った。タイム差は1分38秒。逃がして貰えそうにない。

 

逃げの先頭はクイン・シモンズ固定で引く。ツール・ド・スイス山岳賞の力の見せ所だ。

 

今日の悪魔おじさんは2級山岳にいましたね。車は買えたのかな。

 

逃げ集団が2級山岳をクリアー。

  1. マッズ・ピーダスン Trek-Segafredo 5ポイント
  2. シュテファン・キュング Groupama – FDJ 3ポイント
  3. フィリッポ・ガンナ INEOS Grenadiers 2ポイント
  4. クイン・シモンズ Trek-Segafredo 1ポイント

 

集団で横風攻撃があり、タイム差が1分34秒まで縮まってしまう。

 

パンクで遅れていたファビオ・ヤコブセンが集団に復帰。

 

スプリントポイント Le Monêtier-les-Bains

マッズ・ピーダスン先頭でスプリントポイント通過。

 

集団は、クリストフ・ラポルトにひかれたワウト・ファンアールトが先頭通過。これで321ポイント。

  1. マッズ・ピーダスン Trek-Segafredo 20ポイント
  2. フィリッポ・ガンナ INEOS Grenadiers 17ポイント
  3. ユーゴ・ウル Israel – Premier Tech 15ポイント
  4. クイン・シモンズ Trek-Segafredo 13ポイント
  5. フレッド・ライト Bahrain Victorious 11ポイント
  6. シュテファン・キュング Groupama – FDJ 10ポイント
  7. マッテオ・ヨルゲルソン Movistar Team 9ポイント
  8. ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma  8ポイント
  9. クリストフ・ラポルト Jumbo-Visma 7ポイント
  10. エドワード・プランカールト Alpecin-Deceuninck 6ポイント
  11. フィリップ・ジルベール Lotto Soudal 5ポイント
  12. ギヨーム・ファンケイルスブルク Alpecin-Deceuninck 4ポイント
  13. ブレント・ファンムール Lotto Soudal 3ポイント
  14. フレデリック・フリソン Lotto Soudal 2ポイント
  15. フロリアン・フェルメルシュ Lotto Soudal 1ポイント

 

ファビオ・ヤコブセンが登りで少し遅れる。

 

サガンは集団最後尾についている。

 

カーブでLotto Soudalのライダーが直進してしまう。

 

少し後方にいたカレブ・ユアンが落車。

 

 

膝を打ったようで、かなり痛そうだ。

 

カレブ・ユアンはなんとか走りだす。

 

カレブ・ユアンはカーペーサーが長い。あまり、やっているとペナルティになりそうだけど。1分30秒以上遅れているので、厳しい。

 

先頭がまた横風攻撃でベースを上げている。

 

先頭も少しの下りで65km/hのペースで走っている。

 

カレブ・ユアンは横風によって分断された後続の集団に追いついた。だが、37秒離されている。

 

3級山岳 サンロマンアンガル峠   6.6km・4.5%

先頭が3級山岳に入った。

 

ワウト・ファンアールトが集団先頭付近に上がってきた。

 

あ~、なんとカレブ・ユアンが諦めた。昨年に続いてリタイヤということがないといいのだけど。

 

先頭からクイン・シモンズが切れてしまった。横風でペースが上がると厳しいか。ここまでマッズ・ピーダスのために余分に引いていた感じか。

 

あ~、なんとサガンも集団から切れてしまった。最後尾で走っていることが多かったけれど、調子が悪いのだろう。

 

マッズ・ピーダスン先頭で山岳ポイント通過。今日のマッズ・ピーダスンは調子がいい。

  1. マッズ・ピーダスン Trek-Segafredo 2ポイント
  2. シュテファン・キュング Groupama – FDJ 1ポイント

 

集団先頭には、Team BikeExchange – Jaycoが出てきた。ディラン・フルーネウェーヘンは、しっかりと集団に残っている。

 

登りで何度か切れていたファビオ・ヤコブセンが完全に遅れてしまう。ミケル・モルコフに引いて貰ってゴールを目指すだけとなった。

 

逃げから落ちたクイン・シモンズが集団に吸収される。

 

集団は、猛烈なペースで追っているために、割れてしまう。

 

残り28.1kmで2分31秒。先頭のメンバーも疲れてきているかも。

 

少し先頭がばらけ始めたか。

 

残り21.8kmで2分18秒。かなりタイトな感じになりそうだ。

 

Team BikeExchange – Jaycoの先頭交代メンバーは、ジャック・バウアーアムントグリンダール・ヤンセン。燃やし尽くしている。

 

集団後方は一人ずつ切れていく。

 

世界TT王者のガンナに、欧州TT王者のシュテファン・キュングが入った先頭はタイム差を縮めさせない。

 

Team BikeExchange – Jaycoの二人だけでは、追いつきそうもない。

 

あ~、集団が諦めてしまった。Lotto Soudalはカレブ・ユアンがいないので引かないし、Quick-Step Alpha Vinyl Teamはファビオ・ヤコブセンが遅れている。どこのチームも協力しなかった。

 

こうなると、先頭からステージ優勝するのは誰か?

 

ここで後方からマッズ・ピーダスンがアタック!

 

マッズ・ピーダスンが勝負に出た!

 

これは決まったか?

 

二人が追いついて先頭は3人に。

  1. ユーゴ・ウル Israel – Premier Tech
  2. マッズ・ピーダスン Trek-Segafredo
  3. フレッド・ライト Bahrain Victorious

 

コート・ドソルビエ 1.9km、4.4%

ゴール前の登りだ。

 

フレッド・ライトが登りで仕掛ける。

 

後続は14秒差。

 

後続は20秒離れた。

  1.  フィリッポ・ガンナ INEOS Grenadiers
  2. シュテファン・キュング Groupama – FDJ
  3. マッテオ・ヨルゲルソン Movistar Team

 

このままいってスプリントならばマッズ・ピーダスンが勝つパターンだ。

 

ユーゴ・ウル、フレッド・ライトはマッズ・ピーダスンと行くと勝てないので、交互にアタックをかけるが決まらない。

 

すでに牽制が始まっている。ゴールに近づけば近づくほどマッズ・ピーダスンに有利だ。

 

残り700mでユーゴ・ウルが先頭。

 

残り500mを切った。

 

マッズ・ピーダスンが残り250mからロングスプリントだ。

 

マッズ・ピーダスンが後ろをみる。すでに10m以上引き離している。

 

あとはゴールを越えるだけだ。

 

マッズ・ピーダスンが見事な勝利~!

このメンバーの中でスプリントでマッズ・ピーダスンにかなう相手はいない。152kmの逃げを成功させて、ツール初勝利となった。

思えば、スタートのファーストアタックからマッズ・ピーダスは仕掛けていた。今日にかける思いは人一倍強かったということだ。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第13ステージ リザルト

マッズ・ピーダスンのコメント

5人のライダーと一緒にフィニッシュするのは、絶対的な決勝でのコントロールが難しくなるので、避けたかった。

この方がずっと簡単で、コントロールし続けられる。また、最初のうちはうまくいっていたので、その後は少しギャンブルもできた。

ついにツールでステージ優勝できて、信じられない気持ちだ。いいフォームをしているのは分かっていたが、1週目はチャンスを逃してしまった。

2週目にはほとんどチャンスはなかった。だから、これは僕にとっても、チームにとってもいいことなんだ。

Trek-Segafredoは、今回のツール・ド・フランスをステージハイジャック選手のみでスタートすることを選択し、今回最初の成功を収めましたね。

私は、まだ信じていない。序盤は、常に2分のリードを保っていたのだから、逃げに回るのは間違いだとも思っていた。

しかし、最終的には勝利に十分だった。

逃げることは決めていたんですか?

4人以上のライダーがいる場合には、逃げにはいることが事前に計画されていた。他のチームがどうするかわからない、これがベストな選択だと思った。

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo 120
10″
4:13:03
2
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious 50
6″
,,
3
 HOULE Hugo
Israel – Premier Tech 25
4″
,,
4
 KÜNG Stefan
Groupama – FDJ 15   0:30
5
 JORGENSON Matteo
Movistar Team 5   ,,
6
 GANNA Filippo
INEOS Grenadiers     0:32
7
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma     5:45
8
 SÉNÉCHAL Florian
Quick-Step Alpha Vinyl Team     ,,
9
 MOZZATO Luca
B&B Hotels – KTM     ,,
10
 PASQUALON Andrea
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
11
 DAINESE Alberto
Team DSM     ,,
12
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates     ,,
13
 HALLER Marco
BORA – hansgrohe     ,,
14
 KRISTOFF Alexander
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
15
 CAPIOT Amaury
Team Arkéa Samsic     ,,
16
 BENOOT Tiesj
Jumbo-Visma     ,,
17
 BOIVIN Guillaume
Israel – Premier Tech     ,,
18
 BOASSON HAGEN Edvald
TotalEnergies     ,,
19
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma     ,,
20
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma     ,,
21
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     ,,
22
 RUTSCH Jonas
EF Education-EasyPost     ,,
23
 BURGAUDEAU Mathieu
TotalEnergies     ,,
24
 KRON Andreas
Lotto Soudal     ,,
25
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     ,,
26
 HONORÉ Mikkel Frølich
Quick-Step Alpha Vinyl Team     ,,
27
 YATES Adam
INEOS Grenadiers     ,,
28
 DEWULF Stan
AG2R Citroën Team     ,,
29
 GAUDU David
Groupama – FDJ     ,,
30
 BARDET Romain
Team DSM     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma  
16″
50:47:34
2 2
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates  
24″
2:22
3 3
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     2:26
4 4
 BARDET Romain
Team DSM  
4″
2:35
5 5
 YATES Adam
INEOS Grenadiers     3:44
6 6
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic  
6″
3:58
7 7
 GAUDU David
Groupama – FDJ  
4″
4:07
8 8
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers  
10″
7:39
9 9
 MAS Enric
Movistar Team     9:32
10 10
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     10:06
11 11
 LUTSENKO Alexey
Astana Qazaqstan Team     10:33
12 12
 KRUIJSWIJK Steven
Jumbo-Visma     14:50
13 13
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  
6″
15:46
14 14
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ     17:54
15 15
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma  
4″
21:50
16 16
 JUNGELS Bob
AG2R Citroën Team  
10″
22:00
17 17
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma     24:55
18 18
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost     27:29
19 19
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates     31:48
20 20
 SÁNCHEZ Luis León
Bahrain – Victorious  
4″
38:37

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 333
2 2
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 164
3 3
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team 155
4 11 ▲7
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo 132
5 4 ▼1
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost 129
6 6
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma 121
7 5 ▼2
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 116
8 7 ▼1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 96
9 8 ▼1
 SAGAN Peter
TotalEnergies 86
10 32 ▲22
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious 76

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 GESCHKE Simon
Cofidis 43
2 2
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 39
3 3
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 36
4 4
 CICCONE Giulio
Trek – Segafredo 35
5 5
 LATOUR Pierre
TotalEnergies 35
6 6
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost 35
7 8 ▲1
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 28
8 9 ▲1
 PEREZ Anthony
Cofidis 26
9 10 ▲1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 26
10 11 ▲1
 FROOME Chris
Israel – Premier Tech 22

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 50:49:56
2 2
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 5:17
3 3
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates 54:11
4 4
 JORGENSON Matteo
Movistar Team 54:49
5 5
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 1:04:33
6 6
 GENIETS Kevin
Groupama – FDJ 1:14:32
7 7
 STORER Michael
Groupama – FDJ 1:17:41
8 8
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 1:20:28
9 9
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious 1:33:43
10 10
 LOUVEL Matis
Team Arkéa Samsic 1:53:30

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