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2022 ツール・ド・フランス第7ステージ ゴール前のグラベルロードでどんでん返しが~

海外情報
Photo credit: francoisaix on VisualHunt.com
この記事は約28分で読めます。

第6ステージで、まさかのマイヨジョーヌの逃げが見られたが、3人では成功しない。

 

結果的に、マイヨジョーヌはボーナスタイム10秒を獲得したタデイ・ポガチャルの手に渡った。総合2位のニールソン・ポーレスは夢を砕かれてしまう。

 

このステージの最後の登りは、2020ツール第20ステージでタデイ・ポガチャルがプリモッシュ・ログリッチを個人タイムトライヤルで逆転した場所だ。

この登りで、またもタデイ・ポガチャルが最強の走りを見せるのか。それとも、彼の牙城を崩すことが出来るのか。注目して見ておきたい。

 

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第7ステージ   トンブレン〜ラ・シュペールプランシュ・デ・ベルフィーユ 176.5km

コースマップ photo letour

 

トンブレンのスタートから南東に向かう。序盤の逃げ集団は、2時間以上かけて逃げ切り、リードを築くことになる。

しかし、76.5kmでヴォージュ山脈の麓にあるブルイエールに到着するため、プロトンがボーナスを与えるかどうかは分からない。

このあたりは上り坂が続くが、100km近く走ったところで、ジェラールメールでこの日最初の上りが始まる。

3級山岳頂上まで長いけれど、決して総合ライダー向けの上りではない。ゴールから65km地点で頂上を通過すると、長い下り坂が続き、丘陵地帯のようなコースが続く。

 

1級山岳 シュペールプランシュ・デ・ベルフィーユ

 

最後の1級山岳は、ツールで何度も登場する登りで、2012、2014、2017、2019、2020年に登場している。

2019年には、グラベルロードが追加され、最後の登りは「スーパー」の名にふさわしいものとなった。

今年も、このグラベルロードの後にステージが終了するため、最後の1kmが全行程の中で最も困難な登りとなる。

最大勾配は24%。ダンシングしたらひっくり返りそうだ。ディラン・トゥーンズは2019年、ここでジュリオ・チッコーネを抑えてステージ優勝を決めている。

 

コースプロフィール photo letour

 

総合に関係ない逃げならば、UAE Team Emiratesは逃がしてくれるかもしれない。タデイ・ポガチャル次第か?

 

  1. スプリントポイント ジェラールメール
  2. 3級山岳 Col de la Grosse Pierre 3.1km・6.4%
  3. 3級山岳 Col des Croix   3.2km・6.3%
  4. 1級山岳 シュペールプランシュ・デ・ベルフィーユ  7km・8.7%

 

注目されるクライマーは

  • タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
  • ディラン・トゥーンズ Bahrain Victorious
  • マイケル・ウッズ Israel – Premier Tech
  • バウケ・モレマ Trek-Segafredo
  • ルーベン・ゲレイロ EF Education-EasyPost
  • ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  • ヨナス・ヴィンゲゴー、プリモッシュ・ログリッチ Jumbo-Visma
  • アレクサンドル・ウラソフ BORA – hansgrohe
  • アダム・イェーツ、ゲラント・トーマス・ダニエル・マルティネス INEOS Grenadiers

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

このステージからマイヨジョーヌで登場するタデイ・ポガチャル。ポガチャルは176cmだけど、48cmのフレームに乗っている。だから、シートマストの長さが凄いことに。

 

今日の山頂ゴールでは、家族と婚約者ウルシガ・ジガード(Team BikeExchange – Jayco)が待っている。しかも、DMTからカラフルなシューズも渡されている。サングラスも未発表のものだし、こうなると1位でフニッシュするしかないけど。

 

総合3位。31秒差のヨナス・ヴィンゲゴー。果たして今日の登りでタイム差を縮めることが出来るのか。調子は良さそうなので期待しておきたい。

 

マチュー・ファンデルプールは、このような体調でツールに滞在することはあまり役に立たないが、一日を乗り切ることができることを願っていると。コンデションが良くなることを期待したい。

 

第7ステージスタートの各賞

  • 総合  タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
  • ポイント賞 ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  • 山岳賞 マグナス・コルトニールセン EF Education-EasyPost
  • 新人賞 トム・ピドコック INEOS Grenadiers

 

オフィシャルスタートの前にタデイ・ポガチャルがバイクを見て貰っている。

 

マグナス・コルトニールセンは。山岳ポイント目指して逃げるのかな。

 

さあ、オフィシャルスタートだ。

 

INEOS Grenadiersのニールソン・ポーレスは最後尾でヒラヒラしている。

 

気温も22.5℃と低いので、今日は走りやすいだろう。

 

ジョージ・ベネットはパンクかな。スタッフに押して貰っている。

 

集団から単独アタックだ。

 

Quick-Step Alpha Vinyl Teamのミッケルフレーリク・ホノレだ。いつものはティム・デクレルの代わりに集団牽引しているけど、今日は逃げて良い日だ。

 

9秒まで開いたけど、ミッケルフレーリク・ホノレは捕まる。

 

今度はドイツチャンピオンのニルス・ポリッツが先頭でペースを上げる。

 

おいおい、ついてないで前に出て回せよと言っている。

 

中々逃げが決まらない。またミッケルフレーリク・ホノレがいくけど逃がして貰えない。

 

集団が伸びている。そろそろ逃げが決まるころか。

 

ニルス・ポリッツがマキシミリアン・シャフマンと共にアタック!

 

サガンが追いついた。これは決まるか?

 

ニルス・ポリッツが頑張るけど、またも潰される。

 

誰が行ったら、許して貰えるのかな。

 

前はずっとアタック合戦をしているけど、マチュー・ファンデルプールは最後尾で、Astana Qazaqstan Team のジャンニ・モスコンと話している。

ジャンニ・モスコンは膝を痛めているので満足いく走りが出来ないようだ。冬は、コロナウイルスと気管支炎に苦しみ、今では膝の問題も追加されている。解決策が見つからないのが困りものだ。

 

マグナス・コルトニールセンもアタック合戦に加わる。

 

Cofidisのシモン・ゲシュケが前に出た。

 

7秒リードしたけど決まるかな。

 

新人賞ジャージとなったトム・ピドコックは最後尾付近。

 

おっと、後ろから最高の援軍がやってきた。

 

INEOS Grenadiersのフィリッポ・ガンナだ。これならば決まりそうだ。

 

あっと言う間に14秒差。

 

ワウト・ファンアールトは、今日はボトル運びだ。

 

ガンナは、首を振ってシモン・ゲシュケに前に行けと言っている。スピードが合わないのか、サポートカーから呼び戻されたのか。

 

シモン・ゲシュケはまた、単独となる。

 

シモン・ゲシュケ一人ではタイム差が縮まっていく。

 

シモン・ゲシュケに追走がやってきた。これで決まりかな。

 

Israel – Premier Techのマイケル・ウッズが追走している。

 

さらに、マグナス・コルトニールセンも追走をかける。

 

マチュー・ファンデルプールはトレイから復帰中。中々調子が上がってこない。

 

追走をかけていたマイケル・ウッズとマグナス・コルトニールセンは集団が迫っていることを知って足を止める。少し追走に入るのが遅かったか。

 

集団から二人が追走に出る。だが、二人はおいつくことはなかった。

  1. コービー・ホーセンス Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  2. ミカエル・シュレル AG2R Citroën Team

 

11人の逃げ

11人が逃げている。2019年と同じようにディラン・トゥーンズとジュリオ・チッコーネが入っている。再現なるかな。

  1. ヴェガールステイク・ラエンゲン UAE Team Emirates
  2. レナード・ケムナ BORA – hansgrohe
  3. マキシミリアン・シャフマン BORA – hansgrohe
  4. カスパー・アスグリーン Quick-Step Alpha Vinyl Team
  5. イノマル・エルビティ Movistar Team
  6. シモン・ゲシュケ Cofidis
  7. ディラン・トゥーンズ Bahrain Victorious
  8. マッズ・ビーダスン Trek-Segafredo
  9. ジュリオ・チッコーネ Trek-Segafredo
  10. ルーク・ダーブリッジ Team BikeExchange – Jayco
  11. シリル・バルト B&B Hotels – KTM

 

マキシミリアン・シャフマンは、総合で2分7秒遅れなので現在バーチャルリーダー。集団はUAE Team Emiratesが引く。

 

UAE Team Emiratesのヴェガールステイク・ラエンゲンは、逃げに乗っているけどアシスト作業はいいのかな。残り101.4kmでタイムは2分6秒に。

 

と、思っていたら先頭から降りていった。

 

ヴェガールステイク・ラエンゲンは、ボトル運びの役目とアシストのために集団に戻る。

 

ブランドン・マクナリティがパンク。

 

Cofidisのギヨーム・マルタンもパンク。アスファルトでパンクするのだから、登りのグラベルロードではどうなるかな。

 

サガンはサポートカーでボトルを貰っている。カメラにはいつもポーズしてくれる。

 

UAE Team Emiratesは、タイム差を2分以内に収めている。ただ、最後の山岳で何人が残れることか。

 

スプリントポイント ジェラールメール

先頭集団はマッズ・ビーダスンが、そのままスプリントポイントを1位通過。

 

集団は、クリストフ・ラポルトにリードアウトされてワウト・ファンアールトが11位通過。

  1. マッズ・ビーダスン Trek-Segafredo 20ポイント
  2. シモン・ゲシュケ Cofidis 17ポイント
  3. シリル・バルト B&B Hotels – KTM 15ポイント
  4. イノマル・エルビティ Movistar Team 13ポイント
  5. ルーク・ダーブリッジ Team BikeExchange – Jayco 11ポイント
  6. ジュリオ・チッコーネ Trek-Segafredo 10ポイント
  7. ディラン・トゥーンズ Bahrain Victorious 9ポイント
  8. レナード・ケムナ BORA – hansgrohe 8ポイント
  9. マキシミリアン・シャフマン BORA – hansgrohe 7ポイント
  10. カスパー・アスグリーン Quick-Step Alpha Vinyl Team 6ポイント
  11. ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma 5ポイント
  12. クリストフ・ラポルト Jumbo-Visma 4ポイント
  13. ファビオ・ヤコブセン Quick-Step Alpha Vinyl Team 3ポイント
  14. ミケル・モルコフ Quick-Step Alpha Vinyl Team 2ポイント
  15. フロリアン・セネシャル Quick-Step Alpha Vinyl Team 1ポイント

 

3級山岳 Col de la Grosse Pierre 3.1km・6.4%

ここでレナード・ケムナがアタック!

 

3人が抜け出した。

  1. レナード・ケムナ BORA – hansgrohe
  2. マキシミリアン・シャフマン BORA – hansgrohe
  3. ルーク・ダーブリッジ Team BikeExchange – Jayco

 

後続はどうするか?

 

なんと、ジュリオ・チッコーネが切れてしまう。

 

さらに、マッズ・ビーダスンも切れる。

 

ディラン・トゥーンズとシモン・ゲシュケが先頭を追う。

 

シモン・ゲシュケは、追いついたが、ディラン・トゥーンズはどうか。

 

追走2人が追いついて先頭は5人に。

  1. レナード・ケムナ BORA – hansgrohe
  2. マキシミリアン・シャフマン BORA – hansgrohe
  3. ルーク・ダーブリッジ Team BikeExchange – Jayco
  4. ディラン・トゥーンズ Bahrain Victorious
  5. シモン・ゲシュケ Cofidis

 

シモン・ゲシュケが3級山岳をトップ通過。

  1. シモン・ゲシュケ Cofidis 2ポイント
  2. レナード・ケムナ BORA – hansgrohe 1ポイント

 

集団は2分38秒差で通過。

 

登りで切れた二人が下りで追いつこうとしている。後12秒だ。

  1. シリル・バルト B&B Hotels – KTM
  2. イノマル・エルビティ Movistar Team

 

ワウト・ファンアールトは、チームでただ一人レッドブルのヘルメットをかぶっている。第5ステージで見せた飛んでいるゴールボーズは「翼をさずける~」の意味があった。

多分、レッドブルはJumbo-Vismaのスポンサーとして加わるのでは。通常はチームサポートスポンサーの用品しか使えないですからね。

 

登りでちぎれていた二人が追いつく。これで先頭は7人に。

  1. レナード・ケムナ BORA – hansgrohe
  2. マキシミリアン・シャフマン BORA – hansgrohe
  3. ルーク・ダーブリッジ Team BikeExchange – Jayco
  4. ディラン・トゥーンズ Bahrain Victorious
  5. シモン・ゲシュケ Cofidis
  6. シリル・バルト B&B Hotels – KTM
  7. イノマル・エルビティ Movistar Team

 

3級山岳 Col des Croix   3.2km・6.3%

このまま逃げ切れれば総合でもマキシミリアン・シャフマンは上位に食い込める。タイム差は残り42.5kmで3分8秒。最後の登りを考えると、もう少しタイム差が欲しいところ。

 

集団ではマチュー・ファンデルプールが先頭に姿を見せた。これは調子が上がってきたのかな。

 

シモン・ゲシュケが先頭で通過。

  1. シモン・ゲシュケ Cofidis 2ポイント
  2. ディラン・トゥーンズ Bahrain Victorious 1ポイント

 

UAE Team Emiratesのマルク・ヒルシが切れる。Quick-Step Alpha Vinyl Teamのファビオ・ヤコブセンのサポートトレインにのっている。

 

20kmを切ってタイム差は2分1秒に。まだ、登りは始まっていない。

 

UAE Team Emiratesの、ミッケル・ビョーグも切れる。

 

集団先頭にTeam Arkéa Samsicが上がってきた。ナイロ・キンタナの発射準備だ。

 

INEOS Grenadiersが先頭に上がってきた。

 

横一線だが、Jumbo-Vismaはワウト・ファンアールトが先頭。

 

サガンも集団から切れる。

 

1級山岳 シュペールプランシュ・デ・ベルフィーユ  7km・8.7%

INEOS Grenadiersがトレインをつくる 。

 

まずは、フィリッポ・ガンナが先頭を引く。後ろは、ゲラント・トーマス、トム・ピドコックと続く。

 

逃げていたメンバーが捕まっていく。

 

ディラン・トゥーンズの引きにマキシミリアン・シャフマンが切れた。

 

これは追いつかない。

 

ここで先頭からシモン・ゲシュケがアタック!

 

このアタックで、ルーク・ダーブリッジが遅れる。

 

クリス・フルームは集団後方で耐えている。

 

シモン・ゲシュケをレナード・ケムナが猛烈な勢いで追っている。

 

集団はUAE Team Emiratesが引き始めた。

 

レナード・ケムナがシモン・ゲシュケに追いついた。

 

シモン・ゲシュケに追いついたレナード・ケムナがアタック!

 

 

これにはシモン・ゲシュケがついていけない。

 

1分8秒のタイム差でゴールまで4.8km。これは厳しい。

 

レナード・ケムナの後ろに集団が見えてきた。まだ1分ある。

 

集団がレナード・ケムナを追い詰める。

 

クリス・フルームは、残り4kmで切れてしまう。

 

逃げていたルーク・ダーブリッジも捕まる。

 

ディラン・トゥーンズも捕まった。

 

BORA – hansgroheのエース、アレクサンドル・ウラソフも切れてしまった。

 

総合2位のニールソン・ポーレスが切れる。これで総合2位はヨナス・ヴィンゲゴーだ。

 

レナード・ケムナは、残り2.9kmで48秒差。

 

シモン・ゲシュケも抜かれていく。あとはレナード・ケムナだけだ。

 

先頭はUAE Team Emiratesのラファウ・マイカ。

 

レナード・ケムナは、残り1.7kmだ。48秒あれば逃げ切れるぞ。

 

レナード・ケムナは、あと1.3kmだ。48秒差を維持している。驚異的な粘りだ。

 

ラファウ・マイカが引きまくる。タイム差は46秒。

 

ラファウ・マイカが最後の引きを見せる。

 

レナード・ケムナは、グラベルロードに入った。

 

ラファウ・マイカがタデイ・ポガチャルをリリースする時だ。

 

ラファウ・マイカがタデイ・ポガチャルに行け~と手を出した。

 

さあ、タデイ・ポガチャルがスパートだ!

 

猛烈な勢いでタデイ・ポガチャルがグラベルロードに突入。

 

後ろは、ゲラント・トーマスとアダム・イェーツだ。

 

タデイ・ポガチャルの後ろはヨナス・ヴィンゲゴーとプリモッシュ・ログリッチに変わった。

 

Jumbo-Vismaの二人がタデイ・ポガチャルに張り付く。

 

タデイ・ポガチャルは、先頭を譲らない。なんというマイヨジョーヌ!

 

アダム・イェーツもついているぞ。

 

あ~、レナード・ケムナが失速している。タデイ・ポガチャルが見えてきた。ゴールは目の前なのに。

 

おおっ、ここでヨナス・ヴィンゲゴーがアタックだ!

 

ヨナス・ヴィンゲゴーがタデイ・ポガチャルを追い落とす。

 

二人が失速したレナード・ケムナを抜いていく。

 

レナード・ケムナの後ろにはプリモッシュ・ログリッチとゲラント・トーマスだ。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーがタデイ・ポガチャルを破るか。

 

いや、タデイ・ポガチャルが巻き返してくる。なんという馬力だ。通常ではここまで引いて抜かれたら、巻き返すなんて考えられない。

 

タデイ・ポガチャルが並んだ。ヨナス・ヴィンゲゴーは力が入らない。

 

タデイ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーがお互いを見る。

 

 

なんと、マイヨジョーヌがそのままゴールだ~!

まさに、カンニバル。ヨナス・ヴィンゲゴーに勝利をプレゼントすることはなかった。これでタデイ・ポガチャルは、ステージ2連勝だ。前半の重要なステージを二つとも制してしまうとは。

逃げ続けたレナード・ケムナは、14秒差で4位。最後に24%勾配が来たら、上がれる足が残っているはずがない。

少しでも総合勢が牽制してくれれば、勝てていただろうけど、マイヨジョーヌが全開で上がってきては仕方ない。

 

こちらはハイライト動画

 

 

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リザルト

第5ステージ リザルト

タデイ・ポガチャルのコメント

このステージは本当に大変だった。特に最後の登りがね。今日のヨナスはとても強かった。でも、チームのみんなが僕のために頑張ってくれたので、最後までやり通すしかなかったんだ。

そして、少し時間ができたので、いつもいい感じです。ツールでは、競争相手との間に十分な差はない。

今のライバルはヨナス・ヴィンゲゴーですか?

今、ヨナスは世界最高のクライマーの一人だ。もしかしたら、ベストかもしれない。彼はコンパクトなライダーで、周囲には強力なチームがある。彼は今、本当によくやっている。

このステージの勝利を狙ってましたか?

コースが発表されたとき、これを大きな目標にした。長い間、このために努力してきたような気がしている。

とにかく特別な日だったんだ。ウルシガ・ジガード(婚約者)と私の家族も来ていた。今日、私たちはがん研究のための基金を開設した。だから、今日は特別なシューズを履いてきたんだ。嬉しいと同時に誇りに思う。

 

この春先、ポガチャルの義理の母になる人が急死した。ウルシガ・ジガードの母親は癌を患っていた。ポガチャルは、この時葬儀のためにレースを欠場している。

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 120
10″
3:58:40
2
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 50
6″
,,
3
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma 25
4″
0:12
4
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe 15   0:14
5
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers 5   ,,
6
 GAUDU David
Groupama – FDJ     0:19
7
 MAS Enric
Movistar Team     0:21
8
 BARDET Romain
Team DSM     ,,
9
 YATES Adam
INEOS Grenadiers     0:29
10
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma     0:41
11
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
INEOS Grenadiers     0:45
12
 URÁN Rigoberto
EF Education-EasyPost     ,,
13
 MARTIN Guillaume
Cofidis     ,,
14
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers     ,,
15
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic     0:51
16
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
17
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious     1:12
18
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team     1:15
19
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost     1:23
20
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates     1:24
21
 KRUIJSWIJK Steven
Jumbo-Visma     1:26
22
 STORER Michael
Groupama – FDJ     ,,
23
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ     1:31
24
 LUTSENKO Alexey
Astana Qazaqstan Team     1:34
25
 JUNGELS Bob
AG2R Citroën Team     1:39
26
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     ,,
27
 SÁNCHEZ Luis León
Bahrain – Victorious     1:46
28
 WOODS Michael
Israel – Premier Tech     2:05
29
 GALLOPIN Tony
Trek – Segafredo     2:09
30
 GUERREIRO Ruben
EF Education-EasyPost     2:16

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 25
20″
24:43:14
2 3 ▲1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma  
6″
0:35
3 6 ▲3
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     1:10
4 4
 YATES Adam
INEOS Grenadiers     1:18
5 10 ▲5
 GAUDU David
Groupama – FDJ  
4″
1:31
6 9 ▲3
 BARDET Romain
Team DSM     1:32
7 5 ▼2
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers     1:35
8 2 ▼6
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost     1:37
9 12 ▲3
 MAS Enric
Movistar Team     1:43
10 8 ▼2
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
INEOS Grenadiers     1:55
11 11
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic     2:06
12 7 ▼5
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     2:41
13 28 ▲15
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma  
4″
2:45
14 15 ▲1
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team     2:46
15 20 ▲5
 MARTIN Guillaume
Cofidis     2:58
16 26 ▲10
 URÁN Rigoberto
EF Education-EasyPost     3:09
17 32 ▲15
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe     3:26
18 25 ▲7
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious     3:33
19 13 ▼6
 CATTANEO Mattia
Quick-Step Alpha Vinyl Team     3:58
20 27 ▲7
 SÁNCHEZ Luis León
Bahrain – Victorious     4:10
21 16 ▼5
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo     4:17
22 31 ▲9
 LUTSENKO Alexey
Astana Qazaqstan Team     4:45
23 29 ▲6
 GALLOPIN Tony
Trek – Segafredo     5:13
24 35 ▲11
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ     5:42
25 23 ▼2
 SCHACHMANN Maximilian
BORA – hansgrohe     5:51
26 24 ▼2
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe     5:53
27 39 ▲12
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     6:05
28 33 ▲5
 BARGUIL Warren
Team Arkéa Samsic     6:06
29 30 ▲1
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates     6:28
30 14 ▼16
 FUGLSANG Jakob
Israel – Premier Tech     6:43

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 203
2 2
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team 140
3 7 ▲4
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 108
4 3 ▼1
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 89
5 6 ▲1
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma 87
6 4 ▼2
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost 86
7 5 ▼2
 SAGAN Peter
TotalEnergies 86
8 8
 CLARKE Simon
Israel – Premier Tech 67
9 9
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco 60
10 13 ▲3
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo 60

山岳賞

マグナス・コルトニールセンはギリギリで山岳賞ジャージをキープ。

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost 11
2  
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 10
3  
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 8
4  
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma 6
5  
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe 5
6  
 GESCHKE Simon
Cofidis 4
7 2 ▼5
 VUILLERMOZ Alexis
TotalEnergies 2
8 3 ▼5
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 2
9 4 ▼5
 SIMMONS Quinn
Trek – Segafredo 1
10  
 TEUNS Dylan
Bahrain – Victorious 1

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 24:43:14
2 2
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 1:35
3 4 ▲1
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates 6:28
4 5 ▲1
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 10:59
5 6 ▲1
 JORGENSON Matteo
Movistar Team 15:30
6 10 ▲4
 GENIETS Kevin
Groupama – FDJ 18:10
7 3 ▼4
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 18:38
8 9 ▲1
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious 22:11
9 11 ▲2
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 24:50
10 8 ▼2
 MOZZATO Luca
B&B Hotels – KTM 27:15

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