2~3週間くらいまえから、右膝が立ち膝をすると少し痛みがありました。
少々の痛みは、これまでもあったのでストレッチと太ももの前と後ろ、膝周りの張っている部分を自分で押してました。セルフマッサージで、痛みが取れるまで押し続けます。
ですが、自転車に乗っている時にも、膝の下の皿部分に痛みが出始めたので負荷をかけないでいました。
これはまずい。このままだとひどくなるかも。ということで、以前行っていた接骨院で診て貰うことに。
診断は?
腰の痛みで長く通っていた接骨院も、痛みがなくなってから半年行ってませんでした。
腰痛を改善した補助運動については、以下で書いてます。鍛えて筋肉をつけるので時間はかかりますが間違いなく改善はされます。
腰痛自体は、糖質制限の失敗から筋肉量が減少したために起こったものと考えています。
接骨院に行って、右膝の痛みを診て貰ったところ
ふとももの前側と後ろが張っています。ほおって置いたらたな障害になっていた所ですね。
という診断でした。
筋肉の張りが通常のストレッチや自分で押したくらいでは取りきれなくなっていたようです。
治療としては
- 超音波治療器でふとももの前面を治療。大腿四頭筋です。
- ふともも、前・後ろの張りを手技で取ってもらう
- 腰の張りを手技で取ってもらう
- ついでに右ふくらはぎの張りも手技で取って貰いました
- 最後に電気治療。気持ち良すぎて寝てました(^^)
超音波を10分くらいしたあとに、膝立ちしてみてグリグリと膝の皿あたりをベッドに押し当ててみました。
すると、なんということでしょう。ほぼ痛みはこれだけで、やわらいでいました。
痛みは、ほんの少しかすかにある程度でした。
ほおっておくと、たな障害になり手術が必要になることもあると言われました。
たな障害とは
ひざの前側 お皿(膝蓋骨 しつがいこつ)が痛い場合の原因として考えられる障害は
- 膝蓋骨炎 皿の下の腱が痛みます
- 膝蓋骨脂肪体炎 脂肪体の炎症
- 大腿四頭筋腱炎 皿の上部の腱が痛む
- 膝蓋骨大腿関節症 軟骨がすり減る
- たな障害 滑膜ヒダがひっかかって炎症を起こす
色々な原因によって、症状が違うので痛みが激しい場合には専門医の診断が必要です。
このうち、今回症状が進むと私の場合にはたな障害になっていた可能性もあると診断された訳です。
たな障害
膝の関節の内部には関節腔という空間があり、その空間は滑膜ヒダという膜のような壁で仕切られています。
膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨(太ももの骨)の間のヒダは、物をのせる棚のように見えるため、タナと呼ばれています。
膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、そのタナが膝蓋骨と大腿骨の間に挟まり、大腿骨の下端の膨らんだ部分とこすれて炎症を起こし、腫れや痛みが出るものがタナ障害(棚障害)です。タナ症候群とも呼ばれます。
症状が進むと
- ひざのお皿の内側がひっかかる感じがする。
- 膝を屈伸する度にクリック感がある
- 「コキッ」といった音がする。
- ひざに何か挟まるような違和感がある。
- ひざの皿の周りが重苦しい。
- 普通にしているとき、ひざの内側を押すと痛い。
- スポーツの時、痛みが強くなる。
運動によって、症状が出た場合には負荷を落とすことで2か月くらいで収まるそうです。
痛みがひかない場合には、棚が原因である場合には手術で取り除く必要も出てきます。
私が痛めた原因は
原因を簡単にいうと負荷のかけすぎですね。
思いつく原因を書いてみると
- ローラーでのインターバル
- ストラバKOM狙いで重いギアを踏みすぎ
- スポーツセンターでのウエートの上げすぎ
ローラー練
ローラーの場合には、最初に負荷を上げる時にかなりのパワーが必要なので膝に負担がかかったと思われます。
普通の人らならば、なんてことない負荷なんですけどね~。
主にやっていたのは、1分200~250W × 2分レスト × 10セット
3週間近くしてないので、すぐに力が落ちてきているのが良くわかります(涙)
実走でもやってました。ローラーのほうが風に左右されないので正確で安全です。
ウエート
スポーツセンターでも筋肉痛が起こらないものだからどんどん負荷を上げてました。
とくに、大腿四頭筋を鍛えるレッグエクステンションとかスクワットは調子にのって上げ過ぎていたのが悪かったようです。
まとめ
「過ぎたるは及ばざるがごとし」なのでしょうか? やり過ぎてもいけないし、やらなかったら何にもならない。難しい所です。
自分で取りきれない筋肉の張りは、やはり腕の良い接骨院などで診て貰うのが一番です。
私の通っている接骨院は保険が効くので最終的には1回110円くらいまで費用が落ちていきます。
懐にも優しいし、メンテナンスにもなるのでやはり思い出した時には通って身体をケアしたいと思います。アフターケアは大切ですね!
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