ロードバイクの情報を発信しています!

2022 ツール・ド・フランス第19ステージ  ゴール前のギリギリの攻防!

海外情報
Photo credit: diocrio on Visualhunt.com
この記事は約25分で読めます。

ツールは厳しい山岳ステージを終えた。

第17ステージでタイムアウトの15秒前にゴールしたファビオ・ヤコブセンは、Quick-Step Alpha Vinyl Teamチーム全員と共に36分遅れで無事にゴールしている。

つまり、誰もタイムアウトとはならなかった。

第19ステージは、山岳を越えてきたスプリンターのための戦いの場となる。

 

スポンサーリンク

カステルノ・マニョアック 〜 カオール 188.3km

コースマップ photo letour

 

カステルノ・マニョアックのスタート地点は丘の上にあるため、約190kmのこのステージの最初の1kmは下り坂となる。

またも、昨日と同じようにワウト・ファンアールトが飛び出すのか?

このステージは、北東に向かうルートが続く、まさにトランジションステージ。途中には4級山岳もあり、獲得標高は1,300mになる。

だが、ここまで頑張って山岳を越えてきたステージなのでスプリンターチームは逃げを許さないだろう。

ゴールは1km手前から登っている。うまくトレインを作れるのか微妙な感じだ。

 

コースプロフィール photo letour

 

  1. スプリントポイント Auch
  2. 4級山岳 コート・ド・ラウゼルト  2km・6.2%
  3. 4級山岳 コート・ド・サン=ドーネス 1.6km・6.3%

 

スタート前

ツール・ド・フランス ストリーミングより 以下同様

第15ステージで勝利しているAlpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセン。登りスプリントでも、混戦でもいけるタイプ。優勝候補の一人だ。

 

TotalEnergiesのサガンは手ぶらで帰る訳にはいかない。このステージと最終ステージでなんとか勝利が欲しいところ。

 

完全な平坦よりも、登っていたほうが有利なTrek-Segafredoのマッズ・ピーダスン。第13ステージの勝利に続けることが出来るか。

 

Team BikeExchange – Jaycoのマイケル・マシューズも、このツールで好調。登りスプリントは得意だ。

 

ワウト・ファンアールトに限界はないのか。このステージ。次のタイムトライヤル、最終のパリも勝てるチャンスがある。どれかとってしまいそうだけど。

現在451ポイント。最高獲得ポイントは2018年のサガンの477ポイント。これも今日で抜いてしまいそう。

 

第19ステージスタートの各賞ジャージ着用者

  • 総合  ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
  • ポイント賞 ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  • 山岳賞 シモン・ゲシュケ Cofidis
  • 新人賞 タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates

DNS

Movistar Teamのエンリク・マスがコロナ陽性。総合11位でリタイヤ。ブエルタでアレハンドロ・バルベルデのアシストとなりそう。

 

ゲラント・トーマスは先頭付近でニュートラルを走っている。

 

オフィシャルスタート。時速60km/hでは誰も飛び出せないか。

 

3人が前に出た。

 

後方からニルス・ポリッツも追っている。

 

5人が抜け出した。9秒差だ。

 

今日は逃げると予告していたBahrain Victoriousのマテイ・モホリッチが逃げに入った。

 

追走はもう出ないのかな。山岳でみんな疲れているのだろう。

 

マッズ・ピーダスンは、今日は逃げない。どうやら胃の調子が悪いらしい。Trek-Segafredoはジャスバー・ストゥイヴェンでゴールを狙う。

 

5人の逃げ

逃げ屋ばかりが集まった。

  1. タコ・ファンデルホールン Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  2. ミッケルフレーリク・ホノレ Quick-Step Alpha Vinyl Team
  3. ニルス・ポリッツ Bahrain Victorious
  4. クイン・シモンズ Trek-Segafredo
  5. マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious

 

逃げにメンバーを送っていないスプリンターチームが引く。

  • Alpecin-Deceuninck ギヨーム・ファンケイルスブルク
  • Team BikeExchange – Jayco クリストファー・ユールイェンセン
  • Lotto Soudal フィリップ・ジルベール

 

同胞のワウト・ファンアールトとジャスパー・フィリップセンが談笑中。

 

想像通り、タイム差は与えられない。1分19秒のタイム差。

 

あら~、またもレース中断。先でデモしているらしい。

 

集団も停止。

 

ゆっくりと走りだした。

 

集団もまた停止。

 

先頭が再開。

 

1分20秒差で集団も再スタート。

 

スプリントポイント Auch

先頭がスプリントポイント通過。

 

集団は、ジャスパー・フィリップセンが先頭通過。ワウト・ファンアールトは無理にスプリントしなかった。さっき、二人で話してたしね。

  1. クイン・シモンズ Trek-Segafredo 20ポイント
  2. ニルス・ポリッツ Bahrain Victorious 17ポイント
  3. タコ・ファンデルホールン Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 15ポイント
  4. ミッケルフレーリク・ホノレ Quick-Step Alpha Vinyl Team 13ポイント
  5. マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious 11ポイント
  6. ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck 10ポイント
  7. ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma 9ポイント
  8. クリストファー・ユールイェンセ Team BikeExchange – Jayco 8ポイント
  9. ギヨーム・ファンケイルスブルク Alpecin-Deceuninck 7ポイント
  10. クリス・ハミルトン Team DSM 6ポイント
  11. フィリップ・ジルベール Lotto Soudal 5ポイント
  12. マチュー・プルドゴー TotalEnergies 4ポイント
  13. ネーサンファン・フーイドンク Jumbo-Visma 3ポイント
  14. マイケル・ストーラー Groupama – FDJ 2ポイント
  15. ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma 1ポイント

 

Team DSMのクリス・ハミルトン、TotalEnergiesのマチュー・プルドゴーも先頭交代に加わる。

 

最初の1時間で48.01km/hと速い。それでもタイム差は46秒と縮まっている。横風攻撃があるかもという情報もあるので集団も警戒している。

 

17秒差となった。これは一回捕まるようだ。

 

集団に捕まる前に、ミッケルフレーリク・ホノレがアタック!

 

後ろはクイン・シモンズだけど追いつかない。

 

ニルス・ポリッツはあきらめた。

 

ミッケルフレーリク・ホノレの引きで再びタイム差を盛り返す。

 

再び17秒まで戻した。

 

集団からB&B Hotels – KTMのシリル・バルトが飛び出す。

 

シリル・バルトは8秒差まで迫る。

 

シリル・バルトは5秒差まで迫ったのだけど、爆速の4人には追いつかなかった。

 

残り98.5kmでCofidisのバンジャマン・トマが集団から切れてしまう。

 

残り97.3kkmでタイム差は56秒。実にタイト。

 

スプリンターチームのアシスト陣は完全に逃げを抑えている。タイム差1分前後。

 

Lotto Soudalは、2012世界チャンピオンのフィリップ・ジルベールを先頭交代要員に送るとは贅沢。キャリア80勝のレジェンドは、秋に引退レースとなる。最後はベルギーだ。

 

ファビオ・ヤコブセンは、通常、今日は私のためだと思うけど、足に何があるのか​​わからないと。

 

胃の調子が悪くて登りで苦労していたマッズ・ピーダスンがワウト・ファンアールトと楽しそうにおしゃべり。平坦なら問題ないのでしょうね。

 

残り56kmで32秒に。

 

4級山岳 コート・ド・ラウゼルト  2km・6.2%

先頭は4級山岳に。

 

ここで、クイン・シモンズがアタック!

 

マテイ・モホリッチだけがついている。

 

マテイ・モホリッチ先頭で4級山岳を通過。

  1.  マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious 1ポイント

 

二人でどこまで逃げれるか。

 

B&B Hotels – KTMのフランク・ボナムールが集団から切れてしまう。

 

INEOS Grenadiersのフィリッポ・ガンナがパンクで再スタート。

 

ここでクイン・シモンズがアタック!

 

先頭はクイン・シモンズ一人となる。

 

逃げていた3人は集団に捕まる。

 

タデイ・ポガチャルがパンクでバイク交換。昨日の落車で膝にも包帯のあとが。

 

クイン・シモンズは17秒まで迫られる。

 

フィリップ・ジルベールは仕事を終えて最後尾に。

 

4級山岳 コート・ド・サン=ドーネス 1.6km・6.3%

集団も登りに入る。

 

後方に集団が見えてきた。

 

クイン・シモンズはギリギリで集団から逃げて1位通過。

  1.  クイン・シモンズ Trek-Segafredo 1ポイント

 

クイン・シモンズが集団に吸収される。

 

下りでアレクシー・グジャールがアタック!

 

下りで飛びしだしたライダーを追いかけてタデイ・ポガチャルが後ろに着く。

 

 

さあ、タデイ・ポガチャルが先頭に立った。昨日のインタビューの通り、アタックを仕掛けた。

 

だが、タデイ・ポガチャルはワウト・ファンアールトに捕まる。まあ、流石に逃がしては貰えない。パンクがなければ、登りで仕掛けていたでしょうね。

 

登りで、Bahrain Victoriousのフレッド・ライトがアタック!

 

アレクシー・グジャールに追いつきそうだ。

 

3人が抜け出した。

  1. アレクシー・グジャール B&B Hotels – KTM
  2. フレッド・ライト Bahrain Victorious
  3. ジャスバー・ストゥイヴェン Trek-Segafredo

 

この3人の逃げも強力だ。すぐに22秒集団を引き離す。

 

Alpecin-Deceuninckのギヨーム・ファンケイルスブルクとTotalEnergiesのマチェイ・ボドナル、ピエール・ラトゥールが全開で引いている。

 

Bahrain Victoriousのフレッド・ライトは最後に逃げに乗ってきたか。第13ステージで2位があったけれど、プロでの勝利はまだない。

 

残り20kmで29秒。最後の可能性をかけて3人は全開で走る。

 

ペースが上がっている時に、Bahrain Victoriousのカミル・グラデクがパンク。

 

胃の調子の悪いマッズ・ピーダスンは集団から切れている。

 

集団先頭はLotto Soudalのブレント・ファンムールかな。

 

残り14.kmで28秒差。3人の粘りは凄い。

 

残り10kmのゲートを越えた。

 

Team DSM、Quick-Step Alpha Vinyl Teamが先頭を引く。ワウト・ファンアールトは3番手。

 

ワウト・ファンアールトがQuick-Step Alpha Vinyl Teamのマティア・カッタネオに変わって先頭に。これはヨナス・ヴィンゲゴーの安全のためだ。自分のスプリントはなくなるだろう。

 

Lotto SoudaとINEOS Grenadiersが先頭に出てきた。

 

残り6.3kmで10秒。

 

Team BikeExchange – Jaycoからまたも、ワウト・ファンアールトが先頭に。

 

Lotto Soudalが先頭に出た。カレブ・ユアンはしっかりと集団前方にいる。

 

ワウト・ファンアールトは、足を止めた。ワウトのスプリントはない。

 

残り1.8km。集団が後ろに迫る。

 

残り1.4kmで集団が後ろだ。

 

残り1.2kmでJumbo-Vismaのクリストフ・ラポルトが追いつく。

 

ここで、フレッド・ライトが最後のアタックだ!

 

フレッド・ライトが先頭で抜け出すか?

 

ジャスバー・ストゥイヴェンとクリストフ・ラポルトがついている。

 

フレッド・ライトは驚異的な粘りを見せるが、クリストフ・ラポルトがまくりに入る。

 

フレッド・ライトと、ジャスバー・ストゥイヴェンはクリストフ・ラポルトの発射台になってしまった。残り500mあるが、後続は完全に遅れている。

 

クリストフ・ラポルトが完全に抜け出した。

 

クリストフ・ラポルトの勝利は間違いない。

 

クリストフ・ラポルトは余裕だ。後続はジャスパー・フィリップセン、タデイ・ポガチャルなどが上がってくる。

 

後ろを振り返る時間もたっぷりだ。

 

クリストフ・ラポルトが、見事な登りゴールを決めた。残り1kmからフレッド・ライトがアタックをかけたので、他のスプリンターは勝負に絡むことも出来なかった。

最後まで諦めなかったフレッド・ライトとジャスバー・ストゥイヴェンに感謝だろう。

しかし、なんというチームだ。ワウト・ファンアールトがいなければ、クリストフ・ラポルトで勝利してしまう。

スプリント、登り、TT、全てにおいて他のチームを上回る最強のチームと言って良いだろう。

 

こちらはハイライト動画

 

スポンサーリンク

リザルト

第19ステージ リザルト

クリストフ・ラポルトのコメント

ツール・ド・フランスで初のステージ優勝ですね。

ワウト・ファンアールトも、ここで勝てたはずだ。最初の目標は最後の3km以内にヴィンゲコーを連れてくることだったが、その後ファンアールトが突然先頭に立った。

今日は自分のためにと、すでに伝えてくれていたので、自分の走りができるようになった。ラスト1km手前で隙間ができたので、先頭集団に飛び込んだ。

完成させることができたのが信じられないくらいだ。

ここ数週間、チームのために走り続けてきましたね。

いつも全力を尽くしてきたが、今日はそのチャンスが来た。特別な日に、特別なツアーで。

また、ツールでの初優勝ということで、より一層うれしい。また、家族やフランスの人々のためにも、とてもうれしく思っている。

ここ数週間はすべてを出し尽くしたが、今日は自分次第だった。

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma 120   3:52:04
2
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 50   0:01
3
 DAINESE Alberto
Team DSM 25   ,,
4
 SÉNÉCHAL Florian
Quick-Step Alpha Vinyl Team 15   ,,
5
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 5   ,,
6
 CAPIOT Amaury
Team Arkéa Samsic     ,,
7
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco     ,,
8
 HOFSTETTER Hugo
Team Arkéa Samsic     ,,
9
 MEZGEC Luka
Team BikeExchange – Jayco     ,,
10
 EWAN Caleb
Lotto Soudal     ,,
11
 BETTIOL Alberto
EF Education-EasyPost     ,,
12
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     0:06
13
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma     ,,
14
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     ,,
15
 KRISTOFF Alexander
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
16
 GAUDU David
Groupama – FDJ     ,,
17
 LAMPAERT Yves
Quick-Step Alpha Vinyl Team     ,,
18
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious     ,,
19
 VELASCO Simone
Astana Qazaqstan Team     ,,
20
 PASQUALON Andrea
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
21
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
22
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic     ,,
23
 BARDET Romain
Team DSM     ,,
24
 HOULE Hugo
Israel – Premier Tech     ,,
25
 MÜHLBERGER Gregor
Movistar Team     ,,
26
 VAN BAARLE Dylan
INEOS Grenadiers     0:11
27
 KÜNG Stefan
Groupama – FDJ     0:14
28
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ     ,,
29
 SÁNCHEZ Luis León
Bahrain – Victorious     0:21
30
 LUTSENKO Alexey
Astana Qazaqstan Team     ,,

総合

ヨナス・ヴィンゲゴーのコメント

風があって危なかったので、助かった。一日中、前にいて気をつけなければならなかった。私たちはそうだった。

幸いなことに、無事にゴールすることができた。最後にはステージ優勝までして、信じられないくらいだ。クリストフはいいやつだから、とてもうれしいよ。信じられない日だった。

明日予定されているタイムトライアルについては?

普段の僕は、タイムトライアルはそれほど得意ではないんだ。かなりテクニカルなコースですね。ベストを尽くさなければならないし、それで十分だと思う。いい天気になるといいですね。

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 25
32″
75:45:39
2 2
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates  
40″
3:26
3 3
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     8:00
4 4
 GAUDU David
Groupama – FDJ  
4″
11:05
5 5
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic  
6″
13:35
6 6
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  
6″
13:43
7 7
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     14:10
8 8
 BARDET Romain
Team DSM  
4″
16:11
9 9
 LUTSENKO Alexey
Astana Qazaqstan Team     20:29
10 10
 YATES Adam
INEOS Grenadiers     20:37
11 12 ▲1
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ  
6″
33:34
12 13 ▲1
 JUNGELS Bob
AG2R Citroën Team  
10″
42:47
13 14 ▲1
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost     45:22
14 15 ▲1
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ  
4″
46:33
15 16 ▲1
 SÁNCHEZ Luis León
Bahrain – Victorious  
4″
47:27
16 17 ▲1
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe     51:58
17 18 ▲1
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers  
10″
54:52
18 19 ▲1
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma     58:55
19 20 ▲1
 TEUNS Dylan
Bahrain – Victorious     1:08:26
20 21 ▲1
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates  
4″
1:26:05
21 22 ▲1
 JORGENSON Matteo
Movistar Team     1:31:46
22 25 ▲3
 HOULE Hugo
Israel – Premier Tech  
14″
1:35:51
23 23
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma  
42″
1:36:14
24 24
 SCHULTZ Nick
Team BikeExchange – Jayco  
6″
1:38:11
25 26 ▲1
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo     1:43:18
26 27 ▲1
 URÁN Rigoberto
EF Education-EasyPost     1:44:16
27 28 ▲1
 VERONA Carlos
Movistar Team  
4″
1:46:32
28 30 ▲2
 MÜHLBERGER Gregor
Movistar Team     1:53:17
29 31 ▲2
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM     1:55:45
30 29 ▼1
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
INEOS Grenadiers     1:57:57

ポイント賞

フォア・ザ・チーム。昨日といい、今日といい素晴らしいの一言のワウト・ファンアールトの走りだ。

ワウト・ファンアールトのコメント

昨日のハードな一日の後では、勝つために競争することはできないと思った。もし、まだグリーンジャージのためのポイントを集めなければならなかったら、もちろんそうしただろう。

ネイサンファン・フーイドンクとティシュ・ベノートと私でヨナスを危険から守ると言ったんだ。

あのワンチャンスをものにしたのはすごいことだ。このツールでも、春でも、彼は自分を解放している。これは、彼が私にしてくれたことに対する、うれしい報酬です。仕上がりがすごいんだ。

ジャスパー・フィリップセンが、Jumbo-Vismaが、プロトン全体を嘲笑したと言ってますが。

それは、おそらく失望からくる反応だろう。ジャスパーも自慢できる。そして、確かに今日の私たちは贅沢なポジションにいた。

ゴール前で、コントロールする必要はなかったんだ。だから、クリストフは決勝でよりフレッシュな状態で登場した。

そして、私たちが集合的に強いということは、それはすでにこのようなツアー全体だ…。

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 460
2 3 ▲1
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 236
3 2 ▼1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 235
4 8 ▲4
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma 171
5 4 ▼1
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo 158
6 5 ▼1
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team 155
7 6 ▼1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 140
8 7 ▼1
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange – Jayco 133
9 9
 SAGAN Peter
TotalEnergies 104
10 15 ▲5
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco 86

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 72
2 2
 GESCHKE Simon
Cofidis 64
3 3
 CICCONE Giulio
Trek – Segafredo 61
4 4
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 61
5 5
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 59
6 6
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ 52
7 7
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 39
8 8
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost 37
9 9
 LATOUR Pierre
TotalEnergies 35
10 10
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers 32

新人賞

タデイ・ポガチャルのコメント

今日もまた高速ステージだった。最初はちょっと退屈だったけど、終盤になるにつれて楽しくなってきた。ハードで速い決勝だったので、ベストを尽くして頑張った。もう1日。

僕のパンク?チームの頑張りに感謝する。たった4人で引っ張ったのに、パンクの後、すぐにプロトンに戻れたんだ。

明日のITTは?疲れるツアーだったし、明日はタフなITTだ。自分に何ができるかはわからないけど、ひとつだけわかっているのは、すべてを出し切るということ。

このコースは偵察で2回走った。荒れた低速のアスファルトで、タフなコースだ。それでも、最後に小さな登り坂が2つあって、とにかく速いんだ。長くてきついコースだ。大きなサプライズはないだろうけど、わからないものだね。

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 75:49:05
2 2
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 51:26
3 3
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates 1:22:39
4 4
 JORGENSON Matteo
Movistar Team 1:28:20
5 5
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 1:52:19
6 6
 STORER Michael
Groupama – FDJ 2:15:22
7 7
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 2:30:37
8 8
 GENIETS Kevin
Groupama – FDJ 2:41:51
9 9
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious 3:00:20
10 10
 SIMMONS Quinn
Trek – Segafredo 3:19:09

コメント

  1. べるげん より:

    こんな形でフランス人が今大会初勝利するとは…
    2016年のジロでクルーゲが勝ったステージを思い出しました。

    • ちゃん より:

      べるげんさん、全くその通り。これはフランス国民も納得の勝利ですね。
      クリストフ・ラポルトも、今シーズンの2勝目をツール・ド・フランスであげたのだから嬉しいことでしょう。

タイトルとURLをコピーしました