Sigma Sportは、Bluetooth接続と衝突検出機能を備え、前モデルよりも多くのルーティング オプションを提供する ROX 12.1 Evoサイクルコンピューターをリリースした。
この新しいコンピュータは、 2018年に発売されたSigma ROX 12.0 Sportの後継製品となる。
Sigma ROX 12.1 Evo には、3 インチのディスプレイ、タッチスクリーン、および 5 つのサイド ボタンが搭載されている。
Sigma ROX 12.1 Evo
Sigma launches new ROX 12.1 EVO bike computer https://t.co/5Td1jSx12f pic.twitter.com/SqTvc9JMlb
— Cycle Sport (@CycleSportMag) June 12, 2023
Sigma Sportによると
「Rox 12.1 Evo を使用すると、ツアーの計画が簡単になり、ユーザーは地形の種類に基づいて好みをカスタマイズしながら 3 つの異なるルートから選択できるようになります。
路上では、半透過型の 3 インチ ディスプレイが、曲がり角ごとの明確な道順と、次の曲がり角への視覚的および音響的な合図を提供します。Rox Data Centerではトラックの作成が簡単になりました。」
と説明されている。
デバイスは Bluetooth および ANT+ センサーとペアリングして、心拍数や電力などのデータを表示可能。
統合された衝突検知システムにより、Sigma Ride アプリを介して事前に選択した連絡先に GPS 座標を含む緊急警報を自動的に送信する前に、安全を確認するための30秒の時間が与えられる。
Sigma ROX 12.0 Sport には ANT+ 接続しかなかったけれど、ROX 12.1 Evo は Bluetooth にも対応している。
その結果、Wi-Fi 接続がなくても、コンピューターと携帯電話を同期して、ルートやアクティビティをアップロードすることが可能となった。
ROX 12.1 Evoは電動自転車システム、パワーメーター、電子グループセットシフトに接続されており通常のサイコンの機能は全て揃えている。
センサーの使用時およびナビゲーション時のバッテリー寿命は14 時間であると主張されている。
価格は £479.95(約8万7千円)。
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