カナダのアマチュアサイクリスト、ジャック・バークがまたも凄い記録を11月に達成。
前回は、モルティローロ峠とステルヴィオ峠だったが、今度は、セップ・クスが持っていたアルプ・デュエズのKOMを破ってみせた。
アルプ・デュエズを世界最速で上がる
Amateur Cyclist Jack Burke has an inspirational story having come back from the brink and now has the fastest time on Mortirolo and Stelvio
Next the Alpe d’Huez KOM
Full video: https://t.co/FL0EUeWRYn#cycling pic.twitter.com/c4Hf17v3VM
— thecyclingdane (@Thecyclingdane) November 26, 2024
ジャック・バークのInstagramの投稿
アルプ・デュエズKOM。 血と汗と16年。 私はまだ夢を追い続けている。
2年前、私は車にはねられ、キャリアを終えた。 アスリートとしてのポテンシャルを発揮できなかったような気がして潰れそうだった。 昔のジャックに戻ったような気分で、まだやれるかもしれないと思えることがどんなにいいことか。
何のためにトレーニングしているのかわからないけど、それが現れたら準備するよ。 また自分らしさを取り戻せるのが嬉しいんだ。
このレースが一番痛かった。セップ・クス、ヨナス・ヴィンゲゴー、タデイ・ポガチャル、ゲラント・トーマスがステージの最後にやったと思うとね。 狂っている。 さらにファンになったよ。 信じられない、感動した。
“ジャック、新しい⚔️ “
Scottが新しいバイクを貸してくれたんだ。雪が降る前にアルプ・デュエズを目指したいんだ。
「そうだ! 一緒に行こう! 」
世界一クールな友達がいる。 素晴らしい旅を本当にありがとう! 私の友達は私が持っている最も印象的なものです ❤️
みんな、僕の好きなことを手伝ってくれてありがとう。 これ以上望むものはない。 心からありがとう。 それは私にとって世界を意味します。
今、私の人生には他にもクールな普通の人がいるけれど、その中で一番いいことのひとつは、私にとってバイクがすべてでなくなったこと。
バカみたいだけど、他に何もないときに失敗するのは、どんなアスリートにとっても本当に怖いことなんだ。 そうなると、ただ挑戦して何が起こるかを見るのではなく、もっとトレーニングしたいと常に思うようになる。
この半年ほどレースを楽しめたことはない。シューズを履いているときしか考えないし、パソコンで “finish ride “をクリックした時点で “アスリートとしてのジャック “ではなくなってしまうからだ。 1日数時間、アスリート・ジャックに戻れた。
steveneal・performanceはこのエンジンの黒幕だ。 スティーブ、昔のジャックを取り戻してくれてありがとう。 自分自身をもう一度信じるためには、誰かに信じてもらうことが必要なときがある。
また、アームウォーマーやレッグウォーマーを使ったのはこれが最初で最後。 手が凍って、最後の1kmはシフトレバーを操作できなかったし、ヘルメットを脱ぐこともできなかった。
11月にこれがいいアイデアだと思うのは、おっちょこちょいのカナダ人だけだよ。なんという年だろう。
アルプ・デュエズの記録は、2022ツール・ド・フランス第12ステージでセップ・クスが最速タイムを記録している。トム・ピドコックが逃げ切り勝利し、フルームが3位に入ったステージだ。
セップ・クスより3秒前でゴールした、タデイ・ポガチャル、ヨナス・ヴィンゲゴー、ゲラント・トーマス、エンリク・マスよりも、ジャック・バークは速かったことになる。
Jack Burke’s Alpe d’Huez time surpassing Sepp Kuss with an average power of 420watts
Video on thecyclingdane Action pic.twitter.com/SUMQrS4Khf
— thecyclingdane (@Thecyclingdane) November 26, 2024
Stravaの記録はフラグが立てられていて、まだ内容は公開されていないけど動画の中にあるように、35分56秒で上がっている。セップ・クスが36分5秒。9秒も速い。
気温5度からスタートしての記録なのだから凄い。バイクはScott Addictの新型だ。これは貸して貰ったと書いてある。5.9kgだから何も軽量化しなくてもよい。
すでに動画が公開されているけど、回転数が異常に高い。平地でもないのに90回転くらいで乗っている。動画右下のRPM(Revoiutions Per Minute)の部分だ。プロから声がかかるといいですね。
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