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ゲラント・トーマスがINEOS Grenadiersで40歳手前まで走ることに

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Photo credit: Brendan A Ryan on Visualhunt.com
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2022年シーズン開始の時には、アシスト同然の扱いだったゲラント・トーマス。

一転、ゲラント・トーマスはINEOS Grenadiersと更に2年の契約延長となった。

2010年にBarloworld – Bianchiから23歳でチームに加入後、その歴史を通じてTeam SKY、INEOS Grenadiersでレースをしてきた唯一のライダーだ。

だが、過去2シーズンにわたって、自分がまだ競争するのに必要なものを持っていることを証明してきた。

2022ツール・ド・フランスでは3位(ツール・ド・スイス優勝の1か月後)となり、今年のジロ・デ・イタリアではプリモシュ・ログリッチに耐え難い僅差の2位となっていた。

 

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2年契約

 

ゲラント・トーマスのロードレースでの輝かしい戦績には、

  • 2008 北京オリンピック チームパーシュート 金メダル
  • 2012 ロンドンオリンピック チームパーシュート 金メダル
  • 2015  E3ハレルベーケ 優勝
  • 2015・2016ヴォルタ・アン・アルガルヴェ優勝
  • 2016パリ~ニース優勝
  • 2018クリテリウム・デュ・ドーフィネ優勝
  • 2018ツール・ド・フランス優勝
  • 2021 ツール・ド・ロマンディ優勝
  • 2022ツール・ド・スイス優勝

 

ゲラント・トーマスのコメント

INEOS Grenadiersとしての期間を延長できて本当に嬉しい。レースやトレーニングなど、あらゆる面でバイクに乗ることが大好きなんだ。

決して “絶対 “とは言わないけれど、僕の頭の中ではこれが最後の契約なんだ。でも、自分にはまだあと2年、大きな仕事があることもわかっている。

このチームは僕のことを理解してくれているし、重要なのは、成功するために何が必要かを知っているということだ。ルーク・ロウとベン・スウィフトはライダーとして、ロバート・スタナードは現在マネージメントを担当している。ここは本当に故郷のように感じるよ。

私たちは野心的なグループで、この先大きな目標がある。またレースに参加するのをとても楽しみにしているし、チームが進歩し続けるのを助けたい。

またクラシックを目指したり、グランツールのGCを走ったり、次に来る選手の手助けをしたり、とにかくチームにポジティブな影響を与えたいんだ。

今はまだパフォーマンスに飢えている段階だが、同時にチームの力になれることをうれしく思っている。このスポーツの頂点に戻るために、前進する手助けをしたいんだ。

母国のファンだけでなく、アメリカ、オーストラリア、そしてヨーロッパ中のファンからのサポートは、私のキャリアを通して素晴らしいものだった。僕がこのスポーツを愛する理由の大きな部分を占めているんだ。

これまでのキャリアは素晴らしいものだったし、これからもそうありたいと願っている。

 

 

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