Israel – Premier Techのクリス・フルームは、シーズオフに水泳、ランニングなどをやりすぎて膝を故障してシーズンインが遅れた。
ようやく、今シーズンの最初のレース、コッピ・エ・バルタリを総合86位で終えている。
フルームは、自身のYouTubeチャンネルで、来週のツアー・オブ・アルプスに向けてある努力を検討していることを説明した。
ツアー・オブ・アルプスに向けて
コッピ・エ・バルタリ第1ステージ終了後、フルームは5ヶ月の休養を経て競技に復帰した感想をカメラに語っている。
はっきり言って、かなり無礼なお帰りだった。
まるで。アルデンヌクラシックのような一日だった。5ヶ月の休養の後、レースを始めるにはかなり残酷な方法だ。でも、ここに来られてよかったよ。
しっかりした一日だったね。確実に脚を感じることができる。確かに痛かったし、クモの巣を吹き飛ばしたような気分。これから始まる次のレースに向けて、いい準備になったと思う。
脚はかなり柔らかく、かなり痛い。この1週間、コッピ・エ・バルタリで僕の身体は間違いなく打撃を受けている。
タフなレースだった。期待したほどではなかった。
復帰第一戦ということで、ワールドツアーのようなレースではなく、少しレベルの低いレースになると思っていたが、正直に言うと、フル稼働だった。最近は、目立たないように回れるようなレースはないと思うんだ。
火の洗礼を受けたようなものだが、集団の中に戻ってレースを楽しむことができた。
フルームは、コッピ・エ・バルタリ以来、爆発的な高強度のトレーニングに集中していることを明らかにし、来週のツール・ド・アルプスへの参加を確約した。
レース後、フルームはツール・ド・フランスで最も軽いときより2kg重い体重を背負っていたことも告白。
2kgというと、常に満タンのドリンクボトルを4本持ち歩くことに相当することも示唆している。
誰もが重量に対するパワー、重量に対するパワーと言い続ける。でも、結局はそういうことなんだ。500グラム以上重くなると、文字通りボトルを背負って走ることになるんだ。
フルームの努力は減量でしたね。昨年も クリテリウム・デュ・ドーフィネの前にも同じようなことを言っていたような気もするけど。
ツアー・オブ・アルプスは4月18日から5ステージで始まる。
ほぼ、アップダウンしかないレースなので、体重が軽いことは有利だろうけど、落とし過ぎてもパワーに支障が出るので慎重にしないといけない。
果たして満足いく効果は出るだろうか?
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