25歳で自転車を始めて、2021アイルランドチャンピオンとなったイモージェン・コッター(Imogen Cotter)。
彼女は、ランナーからサイクリストに転身して、2022年からPlantur-Pura UCIプロチームと1年間の契約を結んでいた。
イモージェン・コッターは、スペインでのトレーニング中に交通事故にあい、膝蓋骨骨折、腕と手首の骨折という重症を負ってしまう。
現在、治療費を集めるためのチャリティーをハウスメイトの友達が行っており、2日たらずで1万9千ユーロ(約245万円)をあつめている。
チャリティーにより治療費を
募金活動は、コッターのハウスメイトであるアリナ・ハンター(Alina Jäger)によって開始された。二人は、ジローナに引っ越ししてから一緒に住み始めている。
ハウスメイトのアリナ・ハンターもサイクリストだ。
コッターはインスタで以下のように事故の様子を投稿。
昨日、ライディング中に車に轢かれた。その車は道路の反対側で自転車を追い越し、そのまま高速で私に正面からぶつかってきたのです。
生きていて本当によかったと思いました。救急車で病院に運ばれ、膝蓋骨と橈骨を骨折し、かなり縫う必要があるようです。
昨日の夜遅くに手術をした。この文章を書くために、まだここにいることに感謝しています。もっとひどいことになっていたかもしれないのですから。
バイクはハンドルが折れなくなっており、フレームも真っ二つになっている。
困っているのは、手首を骨折しているので松葉づえが使えないこと。
そのために募金によって車椅子を用意することが出来た。さらに、月曜日には病院に戻って腕にプレートを入れる手術を受ける。
最初に、募金活動のことをしったイモージェン・コッターは泣き崩れたそうだ。幸い、以下のチャリティーサイトでは目標額を上回る募金が集まっている。
ただ、療養は長く続くので再び走れるようになる日がいつになるのかはわからない。
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