2年連続で世界選手権を制して、2021ツール・ド・フランスでは第1ステージからマイヨ・ジョーヌを獲得したジュリアン・アラフィリップ。
スペイン南部でトレーニングを再開し、12月にチームキャンプを開始する前に、最後の休暇を楽しんでいる。
ジュジュは、Myrainbow year(虹の年)の本も出版し、過去12か月間も振り返っている。また、本の出版インタビューの中で、まだ出場していないジロ・デ・イタリアについても語っている。
ジロ・デ・イタリア出場
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アラフィリップはフランスの新聞とのインタビューで、ジロについて語っている。
まだいつになるかはわからないが、その年は確実に来るだろう。それは私がやりたい、発見したいレースだ。
実は、キャリアが終わる前にすべてのレースを走りたいと思っている。ジロは、私の計画の一部なんだ。
来シーズンは、ツール・ド・フランス以外に、クラシックを目標として走ることを既に明言しており、来年のジロ出場はない。
アラフィリップはイタリアの思い出が大好きだ。彼は昨年、イモラで国内初の世界タイトルを獲得した。
また、ミラノ〜サンレモとストラーデビアンケで優勝し、ティレーノ〜アドリアティコで3回の勝利を収めている。
彼の息子のNinoはイタリア語の名前が付けられた。イタリアには思い入れが大きいのだ。
引退の年については
Velo d’Or Français for the third consecutive year!
Congratulations, @alafpolak1!
Photo: @GettySport pic.twitter.com/aN6jcUA8g7
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) November 26, 2021
インタビューの最後に彼の引退年について尋ねられている。
正直なところ、私にもわからない。もうすぐ30歳だけど、考え始めた日には不味くなりそうだ。まだまだ数年はかかると思うが、5年、6年、7年になるでしょうか。
いずれにしても、私はまだモチベーションが高い、それが最も重要なことだ。
もう火がついていないと感じた日、レースで頑張って楽しむのに苦労したり、パフォーマンスが上手くいかなかったりしたときは、自分の不幸をレースに引きずらないようにしている。できるだけ遅く来てほしい……。
ジュリアンの本の中では、シクロクロスについても触れられている。2010年世界選手権ジュニアで2位。2012年と2013年にはフランスU23チャンピオンだったと。
プロになってからは、シクロクロスはしていない。シクロの下地があるので、ストラーデビアンケなども勝利している。
パリ~ルーベには出ていないけれども、キャリアの中でチャレンジする時がやってくるでしょう。
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