レムコ・エヴェネプールは、アメリカのスペシャライズドを訪問したあとに、カンザス州でベルギーワッフルライドに参加した。
チームメイトのマティア・カッタネオと共に出場。この時・レムコ・エヴェネプールが乗ったのは、スペシャライズドのS-WorksCruxだ。
Specialized S-WorksCrux
S-Works Cruxは、世界最軽量のグラベルバイクとして登場。フレーム重量は56cmで725gだ。
レムコの身長は171cmなので、フレームは52cmくらいだろう。だから、フレームは更に軽い。
全体の完成重量はわからないけど、7.5kgを切っているのは間違いないだろう。多分、7.2kgくらいで、グラベルバイクにしては、超軽量となっているはずだ。
ボルトには、チームのスポンサーでもあるアルコールフリービールであるMaesPilsnerの名前が入っている。
バイクには、11スピードのShimano GRX Di2グループセットが付属。
このグループセットには、フロントに42Tチェーンリングが1つと、リアに11-40T DeoreXTカセットが付いている。
ペダリングは、172.5mmのクランクで、Shimano GRXチェーンセットを介して行われ、Shimanoの軽量XTRマウンテンバイクペダルを使用している。
バイクには、スペシャライズド独自のPathfinderProタイヤで包まれたRovalのTerraCLXグラベルホイールが装備されている。
Cruxは通常38cのタイヤがストックされており、47cまでのタイヤ幅を受け入れることができる、レムコは前後42cのタイヤを使用している。
フロントは、通常Rovalコックピットだが、Shimano PROに置き換えられている。
Supacazバーテープで包まれたVibe SL(超軽量)ハンドルバー。110mm PRO Vibeステムが使われている。
サドルは、3DプリントされたS-Worksパワーミラーサドルで、RovalAlpinistシートポストの上にある。
レムコは、このオフシーズンにシクロクロスにも挑戦するのかな。グランツールでも、グラベルライドが出てくるので練習しておかないといけない。
2021ジロ・デ・イタリアのようにグラベルで遅れていては、勝負にならないからだ。
レムコのS-Works Crux Spec
フレーム | Specialized S-WorksCrux |
グループセット | Shimano GRX Di2 |
ブレーキ | Shimano GRX |
ホイールセット | Roval Terra CLX |
ステム | Pro Vibe |
ハンドルバー | Pro Vibe SL |
ペダル | Shimano M9100 XTR |
サドル | S-Works Power with Mirror |
タイヤ | Specialized Pathfinder Pro 42c |
コンピューター | Wahoo Elemnt Roam |
ボトルケージ | Tacx Deva |
ボトル | Tacx |
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