Wilierは、Shimanoの100周年を祝い、新型Dura-AceとUltegraを搭載したUnico Filante SLR発売。
日本の現代書道家である井上順がフレームのデザインを手がけている。
Shimanoは、1921年創業で、Wilierを含む多くのフレームブランドに選ばれるサプライヤーになっている。
Wilierは、Unicoシリーズのカスタムバイクの3番目である、新しい限定版のFilanteSLRシリーズを製造することでShimano100周年を祝っている。
Unico Filante SLR
Unico Filante SLRバイクは、Shimanoの最新のDura-Ace Di2 9270グループセットと、日本で最も評価の高い現代アーティストの1人である井上順による印象的なグラフィックデザインを備えている。
日本の多様で階層化されたクリエイティブコミュニティから適切なアーティストを選ぶことは簡単な作業ではなかったが、Wilierは井上順を選んだ。
強力な現代作品で知られる井上は、日本の伝統的な書道の分野と、東京や大阪の特有の都市のテーマの両方を融合させている。
空力的なFilante SLRフレームを帆布として使用して、井上は鮮やかな書道のデザインを作成。
チューブの形状とジョイントプロファイルは、平らな概念的なキャンバスから自転車のフレームまで、風変わりなグラフィックデザインを困難にする可能性があるが、結果は間違いなく成功している。
フレームとコックピット全体に灰色、黒、赤のスウィッシュの分解された流れが見られ、その実行において間違いなくダイナミックな外観を作成している。
Unico Filante SLRバイクは、視覚的な緊張感が非常に高く、駐車しているときでもダイナミズムを醸し出している。
デザインは間違いなくエネルギッシュでありながらクラシックに見える。
日本のデザイン、イタリアのカーボンファイバーロードバイクデザイン、Shimanoのロードバイクグループセットを熱心に支持しているなら、Unico FilanteSLRは真のドリームバイクとしての資格を持っている。
Shimanoの100年の歴史を記念して、このブランドは最新の井上デザインバイクの販売を100台に制限し、所有者に適切な独占権のステータスを保証している。
唯一のオプションは、ホイールセットの選択に関するもの。Wilier独自のSLR42またはVisionのTrimaxのいずれかとなる。
価格は、VisionTrimaxホイールを備えたUnicoFilante SLRは12,200ユーロ(約159万円)。SLR42搭載バージョンの価格は13,100ユーロ(約170万円)となっている。
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