ブエルタ第17ステージの前に、エガン・ベルナルはオールオアナッシングの攻撃を仕掛けると発言していた。
エガン・ベルナルは残り61kmでアタック!
これは、元チームメイトのクリス・フルームが2018ジロで見せた80kmの独走にも似ていた。
しかし、プリモッシュ・ログリッチは、即座に反応。二人の長いランデブーが続いた。
残り61kmからの勇気あるアタック
⚪️ @Eganbernal ha cumplido con su palabra y ha jugado a ganar camino de Lagos de Covadonga.
🎬 ¡Disfruta del minuto del maillot blanco!⚪️ Bernal showed what he is capable of and set #LaVuelta21 on fire!
🎬 Tune in for the White Jersey minute!@fenieenergia #LaEnergiaDeLaVuelta pic.twitter.com/PJ9DC3O0Iz— La Vuelta (@lavuelta) September 1, 2021
エガン・ベルナルは、アタック後、1級山岳ラ・コリャダ・リョメナまで一人で引き続ける。プリモッシュ・ログリッチがベルナルと先頭交代を始めたのは、残り45.6kmとなってからだ。
ベルナルは、一人で16kmに渡って前を引き続けたことになる。
だが、最後の超級山岳ラゴス・デ・コバドンガの残り7.4kmでベルナルが遅れてしまう。これは、仕方のないことだ。
ベルナルは、レース後に
脚があったから、トライしようと思った。それだけだった。今回のステージは適していたので、楽しんで自分のできることをやろうと思った。
私が主導権を握ったが、ログリッチが本当に良い仕事をしてくれた。彼が勇敢だったからこそ、彼の勝利に貢献できたのだと思う。
彼には失うものが多く、私にはなかったので、彼を賞賛しなければならない。彼は私と一緒に仕事を始めて、何が起こるかを見極めた。
ベルナルは、「後追い」を嫌ったことと、今回のレースで初めてバイクに乗って好調だったことが、アタックのきっかけになったと語っている。
ベルナルは、自分やチームメイトであるアダム・イェーツによる、今後の更なるアタックの可能性を否定しなかった。
今回のブエルタは、決して楽ではなかったが、今日は脚が良かった。明日(木曜日)はどうなるかな?できる限りのことをしなければならない。
と語っている。
第18ステージは、アルト・デル・ガモニテイロの頂上フニッシュが待っている。エガン・ベルナルがさらなるアタックを繰り出すことは難しいだろう。
次は、アダム・イェーツのアシストに回るかもしれない。
だが、第17ステージのアタックは素晴らしかった。出来ることを最大限やったエガン・ベルナルは称賛に値する。
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