クリテリウム・デュ・ドーフィネでメリダの新型と思われる未発表のロードバイクが目撃されている。
乗っていたのは、Bahrain Victoriousのマーク・パデュンとジャック・ヘイグの二人。マーク・パデュンは、この新型バイクで第7ステージと第8ステージを勝ち取っている。
スリムで軽量なチューブプロファイルで、メリダScultura5だと思われている。
2020年9月にUCIの承認済みフレームとフォークのリストに追加されているので、今回のバイクがScultura5である可能性が高い。
メリダScultura5
マーク・パデュンとジャック・ヘイグの二人だけが新型に乗っていた。
この投稿をInstagramで見る
比較のためにマーク・パデュンの上記写真を拡大してみると。
さらに比較のために、Bahrain Victoriousが現在乗っているSculturaと比べてみよう。
これまでのSculturaと違う点は
- ケーブルが内部ルーティングに
- ドロップシートステイに変更
- タイヤクリアランスが広がっている。
- トップチューブの形状変更
さらにハンドルは、これまでVision の統合コックピットが使用されていたが、これもブランド特有のものに変わっているようだ。
そうなると台湾ブランド初の統合ハンドルが開発されたと考えても良いかも。
最近のロードバイクに求められる、軽量化されたエアロロードの要素も全て取り入れられている。
メリダにとっては、 クリテリウム・デュ・ドーフィネでマーク・パデュンが2連勝してくれたことは、今後発売する際にも良い宣伝になるはずだ。
この新型バイクは、夏の終わりに発売される可能性が高いと言われている。
コメント