Israel Start-Up Nationは、ダン・マーティンが7年前の雪辱を果たすためにジロ・デ・イタリアにリーダーとして出場することを発表した。
2014年ツール・ド・フランス第1ステージで当時Garmin Sharpで走っていたダン・マーティンはチームタイムトラヤルで落車してリタイヤしてしまっている。
ダブルツール出場
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ジロ・デ・イタリアではチームを率いることになる。
ジロは未完成のビジネスのように感じる。まあ、誰もがその話を知っていると思うが、ベルファストのスタート地点に素晴らしい形で到着し、ステージ1のTTTの途中でクラッシュした。
その年のレースを見るのは大変だったが、私はいつもジロの大ファンだ。
2010年にそれを完了した後、それ以来、私がアルデンヌクラシックとツアーに参加することは、私の目標やチームの野心に決して適合していなかった。
ダン・マーティンは2010年にジロ初出場で総合57位でゴールしている。
ツール・ド・フランスでは、その間に3回、総合トップ10でフィニッシュし、昨年11月には、ブエルタ・ア・エスパーニャで総合4位になり、これまでで最高のグランドツアーフィニッシュを記録している。
ジロのコースはすでに発表されているが、獲得標高が3,000mを越える山岳レースが並んでおり、登りに強いダン・マーティンには有利なコースとなっている。
ただ、ダン・マーティンを山岳でアシストする2019ブエルタ・ア・エスパーニャ総合8位のカールフレドリク・ハーゲンがガードレールに突っ込んで休養中なのが気にかかる。
調整するレースにもでれないだろうから、満足いくアシストは期待できないかもしれない。
今回のジロ・デ・イタリアではダン・マーティンは唯一のリーダーとなるが、ツール・ド・フランスでは好調なマイケル・ウッズと共同リーダーとなるだろう。
クリス・フルームも出場するが、それまでに過去の強さを取り戻せるかはわからない。
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