2021年Bahrain Victoriousとチーム名変更となるBahrain-McLarenは、二人の若い選手の移籍を発表。
まず、NTT Pro cyclingのジーノ・マーダー(Gino Mäder)23歳。
そして、Cycling Team Friuli ASDからジョナサン・ミラン(Jonathan Milan)20歳。
二人共若いライダーだ。
ジーノ・マーダー
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ジーノ・マーダーは、2015スイス選手権ジュニア王者を獲得。
2018世界選手権U23で4位となり、2019年からTeam Dimension Dataでワールドツアーデビュー。
2020年初めてのグランドツアーとなったブエルタでは、第17ステージでダディ・ゴジュに続いて2位となっている。
総合でも20位に位置しており、当然NTTでは最高順位。これから、更に強くなるのは間違いない選手なのに何故、NTTは延長契約しなかったのかわからない。
Bahrain Victoriousとしては、良い選手を獲得したと思う。
ジョナサン・ミラン
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ジョナサン・ミランは、194cmのサイズ、パワー、強さをたたえて「ブジャの巨人」と早くも呼ばれている。
2020トラック世界選手権のチームパシュートで銅メダルを獲得し、個人パシュートで4位となっている。
さらに、イタリアの個人パシュートチャンピオンになってから1週間で、イタリア選手権U23TTで優勝。
ロードでも、U23ジロでステージ優勝をしている。コンチネンタルチームから一気に2年契約でワールドツアーチームと契約となった。
2021年の目標には東京オリンピックでイタリア代表としてトラック競技での活躍も上げている。
まだ、20歳だしTTも強いので、これから強くなる選手だ。
2021年のBahrain Victoriousのメンバーは、これで26人が発表された。
タイトルスボンサーのマクラーレンは去り、GMのロット・エリングワースまでイネオスに行ってしまったが、なんとか次のシーズンを始められそうだ。
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