チームスカイを離れてから6年後、エドヴァルド・ボワッソンハーゲンは、現在のイネオス・グレナディアーズに戻ってくるかもしれない。
すでに、チームと接触したことを彼自身が公表している。
NTT Pro cyclingの全てのライダーは来シーズンの契約を探して良いと通達を受けている。
戻れることを希望
2014年シーズン終了後、エドヴァルド・ボワッソンハーゲンはチームスカイを去った。
スプリンターとしての勝利のために乗る機会を増やしたいと考え、MTN-Qhubeka(現在のNTT Pro Cycling)の移籍にサインした。
移籍後は、ドーフィネ、エネコツアー、ツール・ド・フランスでもステージ勝利。だが、現在メインスポンサーであるNTTが去るため新しい雇用主を探す自由が与えられている。
エドヴァルド・ボワッソンハーゲンは、ツール・ド・フランスの期間中、イネオスのGMデイブ・ブレイルスフォードと直接対話している。
このチームのことはよく知っているし、選手やスタッフとの関係も良好なので、戻ってくることができればいいなと思っている。
そこで停滞していたと言われることもあるが、私は納得できない。いろんなところで発展してきただけだ。しかし、対話から実際に何かが起こるまでの道のりはまだ長い。
エドヴァルド・ボワッソンハーゲンによると、イネオス・グレナディアーズの説明は、他のチームと似ていると言う。
ようは、チームと予算に余裕があるかどうかを見極める必要があるということだ。
イネオス・グレナディアーズは2021年の契約選手を23人決定している。最大で32名まで契約出来るが予算との兼ね合いもあるのは当然。
イネオスのGMデイブ・ブレイルスフォードは彼を高く評価している。
それは、2011年にエドヴァルドが初めてツール・ド・フランスで勝利した写真をオフィスの壁に飾っていることからもわかる。
GMは今回の交渉が楽ならいいなと語っている。
エドヴァルド・ボワッソンハーゲンが実際に移籍出来るかどうかはわからないが、戻れるならば最高にハッピーだろう。
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