EF Pro Cyclingの2020ツール・ド・フランスのメンバーが発表されている。
このチームにも3人のリーダーがいるように思える。2017年ツール2位のリゴベルト・ウラン。コロンビアチャンピオンとなったセルヒオ・ヒィギータ。
そして、 クリテリウム・デュ・ドーフィネを制したダニエル・マルティネスにもチャンスがあるだろう。
ツール・ド・フランスのメンバー
リゴベルト・ウランは2019ブエルタでの落車から復帰した。復帰初戦のツアー・コロンビアでは初戦のチームタイムトライヤルでまさかの失速。
チームはTTTで優勝したが、リゴベルト・ウランは134位でゴール。
やはり、ケガの影響は大きいと思われた。 クリテリウム・デュ・ドーフィネにも出場していたが、アタックは見せるものの山岳での粘りが感じられない。
エースを務められるほど、コンデションは上がっていないと思われるけどどうかな。
エースはセルヒオ・ヒィギータではないか?
クリテリウム・デュ・ドーフィネでは、ダニエル・マルティネスが優勝。セルヒオ・ヒィギータは総合64位でゴールしている。
この落車がなければ、山岳でも上位に顔を出していただろうし、もっとレースは面白くなっていたはず。
初戦のコロンビア選手権で優勝し、ツアーコロンビアでは、ダニエル・マルティネスと共に、エガン・ベルナルを見事に封じ込めている。
昨年のブエルタ総合14位で、すでにグランツールは経験済み。今年初めてのツール・ド・フランスとなるが、上位に食い込む力は十分あると思う。是非、旋風を巻き起こして貰いたい。
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