ツール・ド・ポローニュ第3ステージで見事な登りスプリントでリーダージャージをゲットしたリチャル・カラパス。
第4ステージのクラッシュで、ジャージは破れパンツも破れるほどの落車。
結局、16位となってしまったが、第4ステージをスタートすることなく去ることになった。
イネオスは5人で戦う
確かに、リチャル・カラパスのケガはヒドイ。ジャージは、肩も背中も破れている。
衝突による皮膚の喪失と打撲が腹部と右腰の右側にある。落車の際にハンドルバーでも打撲しているようだ。
大事を取って、最終ステージを走らないことになった。リチャル・カラパスの次のレースはイル・ロンバルディア。
9月7日からのティレーノ・アドリアティコに出場し、ジロを目指す。第3ステージを見る限り調子は良いみたいだが、最終ステージを走らずに去るのは残念なことだろう。
イアン・スタナードはリタイヤ
イアン・スタナードも同じ場所でクラッシュしており、その場でリタイヤ。
肩を脱臼しており、病院に運ばれ専門治療のために英国に戻る。イアン・スタードはかってツール・ド・フランスの常連メンバーだったが、最近はツールにも呼ばれない。
昨シーズンはブエルタに出場したが、彼自身の勝利は2018ツアー・オブ・ブリテン以来ない。
33歳という年齢と、若手の突き上げがあり、来シーズンの契約を取らないといけない時期に離脱は厳しい。
しかし、それにしてもイネオスのメンバーの活躍は、このポローニュではエディ・ダンバーくらいではないか?
特に、ローハン・デニスはどうしているのか、全く力を発揮していない感じ。ジロに出場するメンバーが多く出ていたレースだったが、不安の残るレース結果となってしまいそうだ。
最終ステージは5人勝利を目指すことになるが、最後はフラットだし難しいだろう。
コメント