EF Pro Cyclingは来シーズンの契約延長の発表を公式サイトで行っている。
今回、契約更新されたのはアルベルト・ベッティオル27歳。
EF Pro CyclingもスポンサーであるEducation Firstの経営状況が危ないと言われているけど。
来年の契約更新をするということは、チーム存続は可能だと考えて良いのかな。
アルベルト・ベッティオル
Huge congrats to @AlbertoBettiol 🇮🇹 and team on their 4th place finish today at Strade Bianche! 🥵🙌 pic.twitter.com/7KeUKFtYfa
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) August 1, 2020
今年の初戦となった、Etoile de Bessègesでは最終ステージの個人タイムトライヤルで優勝しており、TTも強い。
2019イタリア国内選手権TTでもフィリッポ・ガンナと同タイムで2位という実力だ。
この独走力は、これまでのレースでも遺憾なく発揮されている。
昨年のロンド・ファン・フラーンデレンもフィニッシュまで17kmを残したオウデ・クワレモントでアタックを仕掛けて優勝。
これが彼にとってのワールドツアーレースでの初勝利だ。だが、クラッシックにおける実力は本物で、2019 E3 BinckBank Classicでも4位に入っている。
アルベルト・ベッティオルは、昨年78位だったストラーデビアンケでも好走を見せた。
アタックも見せてくれて中々果敢に走っていたのだけど、市内に入ってからの坂で遅れてしまい4位となったが、その実力は間違いなくトップクラスだ。
今後の予定レースは、ミラノ~サンレモ、イル・ロンバルディア、ツール・ド・フランス、ロンド・ファン・フラーンデレンと続く。
クラシックではマークされるだろうが、またアタックをかけて独走して欲しい。
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