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チームイネオスがルート・ドクシタニーのレース主催者に抗議

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photo laroutedoccitanie
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ルート・ドクシタニーが8月1日からフランスで行われている。

第1・2ステージはスプリンターステージでソンニ・コルプレッリ(Bahrain – McLaren)が第2ステージを獲得している。

これでBahrain – McLarenは1日で2勝だ。

 

fumyも逃げに乗っていたので見たかったのだけど~。

ここまでは、普通のレースと全く一緒なのだがチームイネオスはレース主催者に対して抗議を行っている。

イネオスが行っている抗議の内容とは?

 

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対策をしっかりと

photo La Dépêche du Midi

ルート・ドクシタニーのホームページに行くと、まず上の画像が表示される。

2mのソーシャルディスタンスを守れとか、消毒などについて注意していると書かれているけど~。

 

photo La Route d’Occitanie

実際に選手やスタッフは、スタート直前までマスクをして対策に努めている。

 

レース主催者も、スタート付近ではちゃんと観客に対して手の消毒をしている。

これは他のレースでは見たことがない。当然、この付近の人達は意識も高くマスク着用もキチンとしている。

だが、これはスタート付近の様子だ。

 

ゴール後が問題

photo laroutedoccitanie

問題はゴールしてからのことだ。ゴール付近にも観客はびっしりだけど。

フランスでは指示があるまで、現在は観客が見てもOKとなっている。

 

問題はゴールしてからだ。

イネオスのディラン・ファンバーレはこう苦言を呈している。

観客はゴールした我々の所にやってきて、ボトルを貰おうとする。それはいいけど、近くにいる人はみなマスクしていないだ。

マスクなしで何人もの人が横にいるのかを見ると、ここでは制限は、かなり穏やかだと思う。びっくりしたよ。ツールでこのような状況になると難しい話になる。

 

UCIは再開後のレースにおいて、ステージ付近、及び選手のチームバス付近には出入りさせないと言っているはず。

特に、ツール・ド・フランスでは厳格に対処される。だが、同じフランス国内のレースでこれでは先が思いやられるというものだ。

ファンがマスクなしで、近くにくれば当然感染のリスクは高まる。選手が感染してしまってはツールどころではなくなってしまう。

チームは、第2ステージの後の混沌とし​​た状況に不満を抱き、ライダーと一般の人との限られた距離を非難。

 

チームは苦情を通じて、予防策が今後強化されることを期待しているが果たしてどうだろうか?

第3ステージは山の中でゴールなので、ツールの場合には徒歩または自転車でないと登ってこれない。

ルート・ドクシタニーではどうなるだろう。その前に、選手に感染してなければ良いのだけれど。

 

こちらはルート・ドクシタニー第1ステージのハイライト

 

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