コロナ以降の最初の全国選手権はスロベニアで開催され、ロードはプリモシュ・ログリッチ、TTはダディ・ボカチャルが優勝。
スロベニアのTTは6月28日に開催。続いて開催されるのはスイス選手権タイムトライヤルだ。
ロードレースは8月22日に予定されている。やはり、コロナ対策を考えると一人ずつスタートするタイムトライヤルのほうが大会は開きやすい。
世界選手権が開催されるスイスでの全国大会開催は先行きの見通しが良くなったことを期待させてくれる。
スイス選手権
スイスの首都国際空港であるベルンベルプ空港の周辺には、10 kmの周回コースがある。
空港の周りに周回コースがあるのは良くあることだ。
昔、広島で日本選手権が開かれていた時には、広島空港の周りの13kmのコースを周回していた。今でも、西日本ロードレースとか色々とサイクリング大会が開かれている。
スイスのコースは、ほぼフラットだが、最大7%のKehrsatz(4%で800メートル)を登る。女性は2周、男性は3周する。
男子は7月12日午後4時からスタートする。
スイス選手権の優勝候補は、シュテファン・キュング(Stefan Küng)。26歳ながら2017年から3年連続して優勝している。
ロードレースでも強く昨年は5勝をあげている。
スイスでは世界選手権が開かれるが、このレースはコロナ以降初の全国大会だ。これが成功すれば、8月22日のロードレース開催が容易になるだろう。
それは、9月の世界選手権の開催成功にもつながっていくはずだ。
結果については、明日報告したい。
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