以前に、チームイネオスのチーム名がGrenadierに変わるのではないかという噂話をお知らせした。
今回は、それがいよいよ本格的になりそうだという噂だ。
4×4のSUV車両を発表
The covers are off.
It’s function over form. Boxy and straightforward. A true utilitarian 4X4.
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— INEOS Grenadier (@INEOSGrenadier) July 1, 2020
この4×4のSUV車両のGrenadierにチーム名が変わるのではないかと言うのだ。
イギリスの億万長者ジム・ラトクリフが経営し、大部分を所有するイネオスは、主に石油化学会社だが、「剥ぎ取られた、無意味な、実用主義的な4×4」と表現される「グレナディア」で自動車市場に参入している。
このプロジェクトは2018年に開始され、200人のエンジニアが車両の設計・開発を請け負い、昨年末にはサウスウェールズで製造が開始された。
Grenadierという名前は、ラットクリフが最初にアイデアを持っていたロンドンのパブから取られたもの。上の写真の店の名前ですね。
噂によると、チームは名前を変更し、新しいジャージにバイクも新たにペイントされて登場すると言われている。
シーズン中に変更したチーム
UCIの規定では、シーズンごとに一度だけ名前とキットを変更することができる。
チーム・イネオスは以前、チーム・スカイ時代に一時的にキットを変更したことがある。2018年のツール・ド・フランスでは、スカイのオーシャンレスキューキャンペーンを支援するために、背中にクジラをあしらった特別なデザインを着用していた。
スカイオーシャンレスキューキャンペーン
海洋生物にダメージを与える「シングル・ユーズ・プラスチック(SUP)=1回使用プラスチック」パッケージの使用を制限するもの。
すでにチームスカイはビニール袋に代表されるプラスチックパッケージを使用しないチーム運営を進めており、「レース・トゥ・2020」をモットーに掲げ、2020年までにすべてのSUPの使用を取りやめる。
Team Sunwebは最近、赤と黒のキットから、夏用のキットと呼ばれるものに切り替えた。
さて、チームイネオスは、ツール・ド・フランスという絶好の宣伝機会を車の宣伝のために名前を変えるのだろうか?
もうしばらくすると、答えが出来るだろう。
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