チームイネオスでのクリス・フルームの去就について憶測されている。ツアー開始前にも移籍の可能性はある。
だが、チームメイトであり親友のディラン・ファンバーレは現在トレーニングキャンプで一緒にいるが、そうはならないだろうと考えており、フルームはイネオスと一緒にツールに乗ることになるだろうと考えている。
「彼はそこにいると思う。」
チームは勝つ方法を知っている
5人連続でツール・ド・フランスの優勝者を出しているチーム。
ツール・ド・フランスの扱い方を知っているチームがあるとすれば、 それはイネオスだ。 2012年(ブラッドリー・ウィギンス)、2013年(フルームの初優勝)では、イギリスチームがツールを制覇している。
フルームが5回目のツール勝利を達成しようとしている場合イネオスは、そのための最も論理的なチームとなるとディラン・ファンバーレは考えている。
最強のチームになると思う。そして、このチームの経験は、その実力を物語っている。
ここ数週間は、年末に契約満了となるフルームの移籍について様々な憶測が飛び交っていた。彼も次のツールの前に別のチームに移籍したいと思うかもしれないし、Israel Start-Up Nation は、そのためにいくらでも支払うだろう。
一方、フルーム自身は現在、フランス・イタリア国境付近のイゾラ2000スキー場でトレーニングを行っている。
ディラン・ファンバーレと一緒だけでなく、ゲラント・トーマス、ミハウ・クフィアトコフスキ、パヴェル・シヴァコフもいる。
コロナウイルスが発生する前に、ディラン・ファンバーレとフルームは南アフリカでのトレーニングキャンプでも一緒だった。
今回のイソラでの合宿は、コロナウイルス危機以来、イネオスの選手たちが再会した初めての合宿となる。
ディラン・ファンバーレはフルームの去就の噂について語っている。
もちろん、それについてはいつもニュースになっているからね。だが、私の知る限り、彼はただ留まり、イネオスと一緒にツアーに乗りたいと思っている。
結局のところ、舞台裏で何が起こっているのかわからないが、それは彼が私たちに言っていることなんだ。
フルームはイネオスのチームメイトと一緒にトレーニングをしていおり、1か月半後のツール開幕戦で別のシャツを着て登場することになる。
それはおかしいだろう。それが実現するとは思っていないし、彼が早く行くことは起こりそうにない。
と、ファンバーレ自身もツール選考に含まれることを期待して語っている。
昨年、ファンバーレはイネオスのツールに初参戦し、ベルナルの優勝に貢献した。
フルームとしてもアシストが完璧なイネオスのほうが優勝の可能性が高いのは知っている。だが、自分がリーダーとなれるのかはわからない。悩める問題だろう。
クリス・フルームの去就問題、いつまで続くんでしょうねえ~。
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