トム・デュムランはタイムトライヤルとグランツールの総合順位に集中しているが、将来的にはパリ~ルーベに乗りたいという目標を持っているようだ。
それは、かってブラットリー・ウィギンズがキャリアの終盤にクラシックにチャレンジしたように、走るならば優勝候補となるくらいの準備をしてからとなる。
チャレンジのためには
トム・デュムランはパリ~ルーベのモニュメントに乗ったことはない。だが、今年の秋にすぐパリ~ルーベに出場する訳ではないようだ。
ツール・ド・フランスで総合争いをし、1か月後にルーベを開始した場合、優勝することは出来ないからと本人も答えている。
デュムランは、残忍な石畳のセクターを楽しみの為にレースしたくはないが、候補にはなりたいと言う。
パリ~ルーベは私のバケットリストにある。一度は乗りたいが万全の準備をしたい。
自分を最大限に活用するために、良い走りをしたい。楽しいからといって、すぐに始めるつもりはない。
Team Jumbo-Vismaには27名の登録選手しかいない。
2か月半で60レースを走らなければならないが、足りないからと言って誰かの代わりにパリ~ルーベを走るつもりもないとも言っている。
ブラットリー・ウィギンズのように
デュムランは、キャリアの中で唯一の石畳のモニュメントに乗っているレースがある。2012フランダースツアーだ。
だが、レースではフィニッシュラインを越えることはなかった。
トム・デュムランは真剣にパリ~ルーベのプロジェクトを考えている。
これには、ツール・ド・フランスの勝者であり、タイムトライアルのスペシャリストであるブラッドリー・ウィギンスからインスピレーションを得ていると言う。
デュムランは、次のように述べる。
たとえば、プラットー・ウィギンズが、どのように処理したかが本当に気に入っている。
何年もの間、彼は体を最適にビッグラップでの勝利と長時間のトライアルに集中していた。それが彼の焦点だった。
その後、彼のキャリアの最後の2年間でその焦点を移し、クラシックのサイクリストになっ。本当に気に入っている。彼のようにしたい。
ウィギンズは2012ツールで優勝した後、2016年のキャリアの終わりまでモニュメントをターゲットにして、2014年にパリ~ルーベで9位を獲得している。
デュムランも2018ツール・ド・フランス第9ステージでルーベの石畳を走っている。この時は27秒遅れの総合リーダー争いのグループでゴールしている。
走れない訳ではない。デュムランがクラシックに出場する時にはすでに準備が出来ているということだ。
石畳で走るトム・デュムランの姿も見てみたいがいつになるかな?
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