ベルギー出身でクラシックスペシャリストであるオリバー・ナーセンが2023年まで3年契約延長を発表。
2017年からAG2R La Mondialekに所属しており、これで7年間フランスチームに所属することになる。
チームとしても順調に力をつけているナーセンを繋ぎとめておくことはクラシック班のリーダーとしての期待の表れだ。
弟のローレンス・ナーセンも2020年から2021年まで契約しており、兄弟でのクラシックでの活躍が早く見てみたい。
クラシックでの勝利を目指す
🇧🇪 @OliverNaesen ➡ 2⃣0⃣2⃣3⃣
— AG2RLM Pro Cycling Team (@AG2RLMCyclisme) May 25, 2020
Nous sommes fiers d’annoncer qu’@OliverNaesen portera nos couleurs pour 3 années supplémentaires.
We are proud to announce that @OliverNaesen will race in our colors for 3 more years. #allezALM pic.twitter.com/PJ2V5mcxcc
ナーセンはベルギーでロックダウン中もずっと練習しており365kmライドなど見せてくれていた。ただ、色々な走れないライダーからの中傷などもあり一時、Stravaの公開を中止。
現在はまたstravaデータを公開してくれて、月に2,400キロ程度走っているのがわかる。
オリバー・ナーセンは2019年にはAG2R La Mondialekのポイント稼ぎ頭。チームのエースであるロマン・バルデの2倍以上稼いだ。
勝利数はビンクパンクツアーの1勝のみだが、トップ10フニッシュは数知れず。UCIポイントランキングでも2019年は14位とチームの中心選手だ。
あとはクラシックの勝利がほしいが、なんせ彼をアシスト出来るクラシックライダーが少ないのが難点。
弟の加入で今シーズンは北のクラシックでも上手く機能して活躍してほしい。
8月1日に再びレースシーズンが始まるのが待ち遠しい。みんなにとって非常に異常な状況が続いていた。
ツール・ド・フランスはクラシックよりも前に開催されるので、私のようなライダーにとって理想的だ。カレンダーは忙しいが過負荷ではなく、すべてが整っているので、良い1年を過ごせます。
と、チームのウェブサイトで語っている。
ツール・ド・フランスはロマン・バルデのアシストとして働くようになるのではないだろうか? と、思っていたらロマン・バルデの予定はブエルタとなっている?
ロマン・バルデも並々ならぬ決意で今シーズンを迎えていただけに考えることがあるのだろうか?
フランスチームのエースとしてツールを目指さないとは~。ジロ出場も捨ててブエルタとはねえ~。
ロマン・バルデについてはまた情報があれば探ってみたい。
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