Zippはブランド初のグラベルタイヤとなるTangente Course G40を発表した。
Tangente Course G40はチューブレスでタイヤ幅は名前の通り40mmとなる。
Zippといえばホイールだが、このTangente Course G40に対応した新しいホイールの情報はないが、いずれ発表されることだろう。
Tangente Course G40
Learn about our new gravel tire, the Zipp Tangente Course G40 (700x40c) tubeless tire…https://t.co/5KmiIlOSVs#ZippSpeed #MakingYouFaster pic.twitter.com/9yP98e9QuX
— Zipp Speed Weaponry (@ZippSpeed) March 13, 2020
Tangente Course G40は、未舗装道路をスムーズに制御するための専用のチューブレス砂利/オフ舗装タイヤ。
アグレッシブなライディングに適したこのタイヤは、砂利、土、岩、泥など、あらゆるものに要求されるコントロールと耐久性を提供する。
Tangente Course G40には、127TPI(1インチあたりのねじ山)ケーシング、黄褐色の側壁、およびビード間を貫通するパンク保護ストリップがあり、Zippは耐久性はが高いと主張している。
このタイヤには、スピードを重視して設計された山形のセンタートレッドパターンが付いている。
エッジは、逆向きのサッカークリートデザインで、クロスカントリーマウンテンバイクスタイルのノブが追加されており、これは、コーナリング中にコントロールするために表面を掘り下げるためのものだ。
Tangente Course G40 スペック
- チューブレス対応(シーラントまたはチューブで使用する場合)
- ケーシング:ビーズ同士のアラミドパンク防止
- タン側壁
- デュロメーター:50-55
- ETRTO 40-622(700x40c)
- 127 TPI
- 重量(タイヤあたり):465g
Tangente Course G40は現時点では1サイズのみ。700cx 40mmは砂利市場では最も人気のあるサイズ。
いずれ専用のホイールが登場するだろうが、テストではZipp330を使用しているようだ。
チューブレスでも、インナーチューブでも使用でき、価格は£64(約8,400円)で4月販売となる。
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