前日のUCIシクロクロスワールドカップ第7戦ゾルダーではマチュー・ファンデルプールが優勝。
ハインリッヒ・ハウッスラーは、51位で完走は出来なかったようだ。少しだけ後ろのほうを走っているのが見えたけど。
そして、ついにワウト・ファンアールトが帰ってきた!
並んで障害の人工的な坂を上がっていると、マチュー・ファンデルプールは前輪を取られてこけてしまう。最初からハンディをおって先頭を追う展開は見ていて本当に手に汗握る展開だった。
Loenhout DVV Trofee 2019
コースは今回も高速コース。人工的な障害物が多く、そこまでテクニカルなコースには思えなかった。
先頭から飛び出るワウト・ファンアールトとマチュー・ファンデルプール。ワウト・ファンアールトのダッシュ力はかなり戻っていると思って良いだろう。
下のツイートの最後のほうで、マチュー・ファンデルプールがこけて大渋滞が起こつているのが少しわかる。
Wout Van Aert duikt als eerste het veld in, Mathieu van der Poel moet na pech op de brug meteen in de achtervolging.#Azencross#DVVTrofee pic.twitter.com/UWh7wN98ZE
— DVV Trofee (@DVVtrofee) December 27, 2019
先頭で走っていたワウト・ファンアールトは最初の障害物でバイクをかついでクリアーした所で5番手くらいに後退。
マチュー・ファンデルプールは後ろから追いあげる展開で、少しずつ順位を上げてくる。
1周目をエリ・イーゼルビットが首位追加したあと、ワウト・ファンアールトは舗装路で順位をあげて3位で通過。
マチュー・ファンデルプールは22位で通過して追いあげている。
最終的に、ワウト・ファンアールトは途中13番手辺りまで順位を下げる場面もあったが5位でフニッシュ!
最後スプリントを見せてくれれば、4位だったはずだけど。
Back in the mud! @WoutvanAert about his comeback 🗣️👇 pic.twitter.com/sut1AX90Jv
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) December 27, 2019
今回、ラストは小さな巨人エリ・イーゼルビットとマチュー・ファンデルプールの熾烈な争いが見られた。
イーゼルビットは泥の区間が弱いようで、ここで差が少しづつついて離されていく。平たん路では驚くほどの粘りを見せて、また追いつてくるのだけれども。
やはり、アクシデントがあって後ろからマチュー・ファンデルプールが追いあげる展開は見ているほうは面白い。本人は大変だろうけど(^^;
ハインリッヒ・ハウッスラーも走っていて、昨日より順位をあげて41位となっている。
Heinrich Haussler @Bahrain_Merida in Cyclocross Zolder #TelenetUCICXWC pic.twitter.com/LX5yy4c1Up
— José Been (@TourDeJose) December 26, 2019
元世界チャンピオンのゼネク・スティバル(Deceuninck – Quick Step)はDNF。ポールに腕を当てて痛めてしまったようだ。
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