イタリアの伊達男、スーパーマリオことマリオ・チッポリーニは2008年に引退。
自らの名前のブランドバイクを売り出している。
現在52歳になっているが、インスタグラムではムキムキの身体を見せつけてくれる。
そんな元気過ぎるチッポリーニが、5時間にも及ぶ心臓手術で危なかったらしい。
身体をみるかぎり、健康の塊のように見えるマリオだが、サイクリストが直面する可能性のある心臓の問題を良く理解できるように公表した。
冠動脈の異常による心筋炎
冠動脈の異常は、心臓の筋肉の繊維が動脈の周りを包む場所で発生。動脈は心臓の深さ約2センチで圧縮されている。
チェック後、イタリアのアンコナの病院で心室性頻拍のアブレーションが直ちに行われた。
心筋炎を引き起こしたウイルス感染を患っていたようで、完全な診断と治療なしでは死んでいた可能性があり、回復するかどうかを確認するために数ヶ月待たなければならない。
マリオが心臓の異常に気が付いたのは、登りを500ワットで登った時に限界を感じたからだという。500ワットって(^-^;
私は52歳ですが、まだ人生でやるべきことがいくつかある。
非常に困難な時期に、私は可能な限り最高の状況で病院にいることに気づいた。想像もできなかった激しい瞬間を経験した。
遺伝的問題もあったようで、物事を軽視して無視しないようにする必要があると同時に、早期診断が重要であると言っている。
アスリートのとしてのマリオは完全に健康体であり、心臓の問題を診断されるとは思ってもみなかった。
心臓の問題を明らかにすることが他の人の助けにもなることを願っているそうだ。
チッポリーニは、ジロで42勝
マリオ・チッポリーニはとにかくジロで強かった。強いだけでなくスター性もあり、プロローグでは必ず変わったジャージで登場して沸かしてくれた。
こちらはトラ柄。バイクもついでにトラ模様。
こちらは、皇帝をイメージしている? ゴールド仕様でバイクもゴールドのデザイン。
ゼブラ模様でも登場。
なんといっても筋肉ジャージ。笑顔で5万円の罰金を払っても、オークションで500万円で売れちゃうから問題ない?
本当は、裸で走りたかったんでしょうけどね。
世界選手権も獲得したが、ツール・ド・フランスでも山が嫌いで山岳が始まるとアシストと共にイタリアにとっとと帰っちゃう。
レース関係者からは、煙たがられてワイルドカードで出れなかったり。とにかく話題を振りまいてくれた選手だった。
今でも、凄い身体してるしウエートトレーニングもガンガンしている。それが、心臓の病気だなんて信じられないですが、早く良くなって欲しい。
また、インスタグラムで裸でバイク乗っている投稿が見たいものですね。
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