スーパープレスティージュ2025-2026第4戦ヒュースデン・ゾルダー 　あ～ワウト・ファンアールト

ヒュースデン・ゾルダーでの開催は2年ぶり。ワウト・ファンアールトが4回勝利。

2021年から2024年の前回大会までワウトが連続して勝っている。昨晩2位だったので今回チャンスがありそうだ。

 

第4戦ヒュースデン・ゾルダー

 

コース全体は、テルラエメンサーキットの城壁内にある。今年も2.7kmのコースで、フォーミュラ 1 サーキットのアスファルトの長いスタートストリップとフィニッシュ ストリップのために、高速クロスとなっている。

競技場の周りの林間コースを巧みに取り入れてコースが作られており、路面がドロドロの所は少なく、走りやすいコンデションだ。

人工的なセクションは1か所と階段がある。

 

女子エリート

今日はルシンダ・ブランドがいない。みんなチャンスだ。

 

インゲ・ファンデルヘイデンが先頭。

 

ブランカ・カタバスがトップに。

 

ブランカ・カタバスがトップのまま。

 

残り5周

アニエク・ファンアルフェンがトップで通過。

 

アマンディーヌ・フケネがトップに。ロード的な走りは強い。

 

インゲ・ファンデルヘイデンがトップに。

 

残り4周

ロードレースのような展開に。

 

5人がパックに。

 

まだ、差はつかない。これは今シーズンの初優勝者が出るかも。

 

残り3周

アマンディーヌ・フケネがトップで通過。

 

ここまで後方にいたマリン・シュライバーがトップに。

 

差がつくところがない。

 

登りで後方がフェンスにぶつかり少し離れた。

 

残り2周

アマンディーヌ・フケネがトップで通過。

 

これはダッシュできまりそう。

 

残り1周

アマンディーヌ・フケネがリードして通過。後ろはお見合い状態になっている。

 

これは踏み込んでいる。

 

後ろには見えない。

 

アマンディーヌ・フケネがスーパープレスティージュ初優勝となった。

 

この勝利でロードチームからオファーがあるとよいのだけど。

 

2位はブランカ・カタバス。3位はアニエク・ファンアルフェン。

 

インゲ・ファンデルヘイデンは4位。

 

リザルト

優勝したアマンディーヌ・フケネ

これは私のキャリアの中で最も素晴らしい勝利だ。もちろん、私はすでに2度フランスチャンピオンになっている。しかし、ベルギーで勝つことはまた別次元の話。

この勝利が新しい契約につながればと思う。できれば、ロードレースとクロスカントリーの両方を続けられるチームがいいですね。

 

2位　ブランカ・カタバス

この2位にはとても満足している。コッペンベルグの後、私は困難な時期を経験し、いくつかのクロスカントリーを欠場したからね。

あの小競り合いについてどう語るのか？

ヴァン・デル・ヘイデンが走り出すと思ったのですが、突然彼女が止まった。そして私は限界に達していた。

そして、あのコーナーでの肩を並べるような展開については？

それはレース中の出来事でした。

 

3位　アニエク・ファンアルフェン

追走グループで互いに接触しながら走っていた。2回目の補給ポイント後のコーナーでのあの局面は、フェアではなかったと思う。3人のうち誰かが犠牲になるのは明らかだった。そしてそれがインゲだった。

ブランカは、なぜ走らないのかと私たちを見ていたが、私たちはランキングを気にしていた。そのため、戦術的な駆け引きになったんだ。

 

 

男子エリート

ジョラン・ワイセア。

 

ヨリス・ニューウェンハイス。

 

ワウト・ファンアールトは2列目。

 

ティボー・ネイス。

 

マイケル・ファントーレンハウト。

 

ニルス・ファンデプッテ。

 

ローレンス・ウィーク。

 

ピム・ロンハール。

 

スタート。

 

スタートからケビン・クーンがトップ。

 

 

ワウト・ファンアールトは12番手。

 

ティボール・デル・グロッソがトップに。

 

残り7周

ティボール・デル・グロッソ、フェリペ・オルツ、ケビン・クーンの3人が通過。

 

3人がかなりの差をつけた。

 

フェリペ・オルツが切れて先頭は2人に。

 

残り6周

8秒差で通過。

 

ワウト・ファンアールトが2位グループのトップに。

 

ワウト・ファンアールトが7秒差で見えてきた。

 

残り5周

さあ、追いついた。

 

マイケル・ファントーレンハウトがトップ。

 

残り4周

大集団に。

 

ついにワウト・ファンアールトが先頭に。

 

この高速コースでワウトはどう料理するのか。

 

ワウトが林間コースでパワーを見せつけた。ついていけたのはティボール・デル・グロッソだけだ。

 

残り3周

5位のニルス・ファンデプッテまで12秒差でワウトが通過している。

 

ヨリス・ニューウェンハイスはリタイヤ。どうした?

 

ティボール・デル・グロッソとワウト・ファンアールトがリード。

 

ティボール・デル・グロッソがずっと引いている。

 

ティボー・ネイスが落車。ローレンス・ウィークもリタイヤしている。

 

残り2周

二人の勝負となるか。

 

後ろが見えない。

 

3位グループは18秒離れた。

 

残り1周

さあ、どこでスパートするか。

 

まあ、ワウトのスプリント力にはティボール・デル・グロッソもかなわないだろう。どこでアタックしないと。

 

ここでワウトがスパート。

 

一気にペースをあげる!

 

ティボール・デル・グロッソが離れない。

 

ワウトが先行でスプリントに。もう、止まるようなペースだ。

 

若干早くティボール・デル・グロッソがスプリント開始。

 

二人がもがく。

 

二人がハンドルを投げた～!

 

あ～なんと、手をあげたのはティボール・デル・グロッソだ!

あ～、ティボール・デル・グロッソ早い!

なんということだ。3度の世界王者がU23王者に負けてしまうとは～。ワウトは2022 ツール・ド・フランスのスプリント王。ティボール・デル・グロッソは昨日走っていないので、少し足がフレッシュだったのか。

しかし、まさかワウト・ファンアールトがスプリントで負けるとは思いもよらなかった。まだ、世代交代とは思いたくもないけど、ワウトは寝られないのでは。ブッシュせずに、スプリント勝負に持ち込むべきだったのかもしれないというのは結果論だ。

 

リザルト

優勝したティボール・デル・グロッソ

このようなクロスカントリーで初めて勝利を目指してスプリントするのは、とても素晴らしい経験だった。

スプリントが必要でしたが、緊張の兆候はまったく見られませんでした。

私はかなり落ち着いていた。追走グループに十分なリードを築けていたことが嬉しかった。だから、本当にポーカーをプレイできたんだ。

実は、ワウトがもう少し早く動かなかったのが意外だった。そうすれば、スプリントで適切なタイミングを選べたからね。こういうスプリントでは、この観客の前だと、もう少し長く力を出し続けることができるんだ。

ワウトが追いついてくるんじゃないかと心配はしたけど、ジャンプした後は確信していたよ。

スタート前から勝利を確信してましたか?

本当に先頭集団で戦いたかった。クロスカントリーではこれまで2位以上になったことがない。二人で逃げ切れたのは良かった。そうすればレースはかなり楽になるからね。

これまでのクロスカントリーでは、オランダチャンピオンは背中の調子があまり良くなかったようだが、ゾルダーではどうだっでしたか？

今日はもう少し戦術的に走ることができ、休息の時間も少し多かった。先週末はとても大変だったが、今日は順調だった。