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「もう証明すべきことは何もない」 マチュー・ファン・デル・プールが世界選手権を最後にシクロクロス引退か?

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Photo credit: Frans Peeters Photography on Visualhunt.com
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あ~、本当ならばとても悲しい。

マチューは今シーズンでシクロクロスを走ることはなくなるかもしれないというのだ。

アントワープでの勝利後、土曜日のインタビューでシクロクロスからの引退の可能性を示唆した。そして、今度は具体的に引退について口にしたのだ。

 

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引退を考える

 

復帰戦から連勝ですが、これからのキャリアについてどう考えていますか?

正直なところ、シクロクロスで僕が勝つべきものは、もうあまり残っていないんだ。 世界選手権の優勝回数記録?

いや、それは僕にとって大きな目標ではない。記録のために走っているわけじゃないからね。

では、今シーズンの世界選手権が終わった後、シクロクロスから引退するという可能性もあるのでしょうか?

そうだね、それは確かに僕が考えていることの一つだ。 今回の世界選手権が僕にとって最後のシクロクロスになるかもしれない。あるいは将来、冬の過ごし方を今のような本格参戦ではなく別の形にするかもしれない。

 

やはりモチベーションの維持が難しい?

シクロクロスは素晴らしい競技だけど、エネルギーを非常に消耗する。ロードレースのシーズンに向けた準備や休息とのバランスを取るのが年々難しくなっているのは事実だ。

さっきも言ったように、この競技で達成できることは全て達成してしまった。だから、以前と同じようなハングリー精神を持ち続けるのは簡単ではないんだ。

 

完全に辞めるのか、それともスポット参戦のような形になるのか?

まだ最終決定はしていない。 ただ、もう十分だと感じる時が近づいているのは確かだ。フルスト世界選手権の後で、じっくり考えたいと思っている。

 

マチューはこれまでも背中の怪我への懸念やロードレースへの集中を理由に、シクロクロス縮小の意向を漏らしていたのは確か。

しかし、今回の発言はこれまで以上に具体的で、引退の二文字が現実味を帯びている。フルストの8度目の世界タイトルが、泥の上のマチューを見る最後の機会になるかもしれない。

フェム・ファンエンペルがいなくなり、世界王者のマチュー・ファンデルプールのいなくなる。シクロクロスファンにとっては悲しい出来事が続きそうだ。あまりにも悲しい。

 

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