第3ステージは INEOS Grenadiersの強烈な引きで、今度こそベン・ターナーが勝利かと思ったけれど、またもポール・マグニエが勝利。
結局、第1ステージから第3ステージまでリーダージャージを着続けている。流石に第4ステージは難しいか。
第4ステージ クルク~ラビン 190.5km

コースプロフィール photo crorace
流石にスプリンターのポール・マグニエも残れないだろう。最後は石畳の登りゴール。
- スプリントポイント Malinska
- スプリントポイント Viškovo
- 超級山岳 Poklon (11.3 km・5.9%)
- スプリントポイント Kršan
- 3級山岳 Labin (1.7 km・6.1%)
- 1級山岳 Skitaca (3.4 km・11.1%)
- 3級山岳 Labin (1.7 km・6.1%)
4人の逃げ
4人が逃げていた。
- Gloux Swann (Arkéa – B&B Hotels)
- Ibáñez Javier (Caja Rural – Seguros RGA)
- van der Tuuk Axel (Metec – SOLARWATT p/b Mantel)
- Fetter Erik (Team United Shipping)

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
逃げは捕まっており超級山岳下りからBahrain Victoriousら3人が逃げだしている。
下りで先頭の人数が増えている。UAE Team Emirates – XRGのルイ・オリヴェイラ、 INEOS Grenadiersのコナー・スウィフト、Red Bull-BORA-hansgroheのダニー・ファンポッペルなど。
あ~だめだ。捕まった。
ポール・マグニエは45秒遅れの集団にいる。
スプリントポイント Kršan
ここはブランドン・マクナリティが取った。
- ブランドン・マクナリティ UAE Team Emirates – XRG
- エドアルド・ザンバニーニ Bahrain Victorious
- ダニー・ファンポッペル Red Bull – BORA – hansgrohe
ティム・ウェレンスがアタックするが決まらない。
UAE Team Emirates – XRGのティム・ウェレンスが入った逃げが出来ている。
ティム・ウェレンスは最後尾で抑え。 INEOS Grenadiersのベン・ターナーもいる。
3級山岳 Labin (1.7 km・6.1%)
ここに帰ってくる。ゴール地点だ。
- フロリス・ファン・トリヒト Israel – Premier Tech 3ポイント
- ペパイン・ラインデリンク Soudal – Quick Step 2ポイント
- フランシスコ・ムニョス Team Polti VisitMalta 1ポイント
残り29.9km。 INEOS Grenadiersが先頭。
ポール・マグニエのグループは6分以上遅れている。今日でリーダーは交代となる。
1級山岳 Skitaca (3.4 km・11.1%)
ブランドン・マクナリティが抜け出した。
追走は二人。
- フィリッポ・ザナ Team Jayco AlUla
- ヤコブ・オムルゼル Bahrain Victorious Development Team
これは独走でゴールまで行くつもりだ。
フィリッポ・ザナの前を走るヤコブ・オムルゼルは来シーズンからBahrain Victoriousに昇格する。スロベニアの19歳だ。
ブランドン・マクナリティは、すでに1級山岳をクリアー。
追走も5人しかいない。
ブランドン・マクナリティは1分17秒のリード。残り9.1kmだ。
追走は14人。ミハウ・クフィアトコフスキがマグナス・シェフィールドのために引いている。
追走から INEOS Grenadiersのベン・ターナーがきれた。
追走から3人が抜け出した。
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers
- エドアルド・ザンバニーニ Bahrain Victorious
- 二コラウ・ジュエル Caja Rural – Seguros RGA
残り3.1km。ミハウ・クフィアトコフスキはマグナス・シェフィールドを待っている。
残り1kmだ。
いつもならば集団でこのゴールにくるのだけど、今日はブランドン・マクナリティの単独だ。
ブランドン・マクナリティは、独走でステージ優勝。クイーンステージを制した。
総合でもトップとなった。連覇が見えてきた。
ブランドン・マクナリティは、今シーズンの5勝目となっている。
2位争いは3人。
2位はBahrain Victoriousのエドアルド・ザンバニーニ。ミハウ・クフィアトコフスキはまくれなかった。
リザルト
優勝したUAE Team Emiratesのブランドン・マクナリティ(チーム公式サイトより)
この上りが超急勾配で決定的なことは分かっていたから、チームはすべてをコントロールし、僕はそこですべてを出し切った。フィニッシュまで少し苦しかったけど、基本的には計画通りだった。
フィニッシュまでジャージをキープするのは、去年より簡単だと思う。だから1分以上あるのは少し楽だし、すべてがスムーズに進む限りは大丈夫だと思う。
第4ステージ リザルト
総合
ポイント賞
山岳賞
新人賞
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