BMCは、2025 ツール・ド・フランスに間に合わすようにBMC Teammachine SLR 01の第5世代を発表。
すでにTudor Pro Cycling Teamがツール・ド・スイスで乗っておりジュリアン・アラフリップの山岳での走りをアシストしている。
Tudor Pro Cycling Teamのツール・ド・フランスのメンバーは、まだ発表されていないけれど、マイケル・ストーラーが山岳でバイクの性能を生かした走りを披露しそうだ。
Teammachine SLR 01
SLR 01は新しいチューブプロファイルを継承し、前面面積の縮小と空気抵抗の最適化により、この第5世代のCdAは同カテゴリー最速を誇るという。
公式サイトの説明では
空気抵抗係数(Cd)と前面面積(A)の積であるCdAを見直し。まず、ヘッドチューブ、フォークブレード、ダウンチューブ、シートポストの前面面積を大幅に縮小することで、「A」前面面積を低減。
「Cd」(空気抵抗係数)は、Teammachine R 01の形状、複数のコンピューターシミュレーション、数え切れないほどの風洞実験、そしてエアロダイナミクスへの継続的な取り組みから得られたあらゆる知見を借用することで向上させている。
また、最先端の CFD ソフトウェアと徹底的な風洞開発によって実現した第 5 世代の Teammachine SLR 01 は、BMC 史上最も空気力学的に進歩したクライミング バイクとして新たなベンチマークを確立している。
🚵♂️🚵♀️ Redefine la gravedad con la nueva Teammachine SLR 01
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— Ridechile.cl (@ridechile) June 25, 2025
BMCは剛性を維持しながら、フレーム重量を落としている。54サイズのフレームで塗装された状態で700g。フォークは339g。前モデル比で18%と8%の軽量化となっている。
シートポストも再設計され27%の軽量化。フレームセットの重量は1.173gで第4世代と比べて16%も軽量化されている。
さらにタイヤクリアラスも30mmから32mmに拡大。ハンドルはICS CARBON EVOでワンピースの一体型コクピットとなっている。
さらにボトルケージも超軽量のカーボン。完成車は4台。SRAMとShimanoの電子ドライブのみ対応している。
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